愛知県の香嵐渓(こうらんけい)へ行った。モミジ紅葉の名所との事。自転車じゃなくて、バス旅行。結構印象的な旅行となったので、こっちに日記として書いておく。まっ、自転車で向かう人を何人かは見かけたので無関係でも無い。
出発は東京駅。「はとバス」。参加した団体は年に2回ほど「はとバス」使うとの事で、向こうも心得てる所が時々。ガイドさんのガイドぶりにも感心した。神奈川の外れから東名から下りる頃までしゃべりっぱなし。メモなし。富士山の近くでは”コノハナサクヤ姫”などにも話が及び、お茶やミカンの健康や有効活用の話、徳川家康等の戦国・幕府などの歴史系の話し、、、、。来年の大河ドラマの山内一豊の城(掛川城?)がバスから見える/見えないの時は、車内盛り上がりだった。
お茶は、沈んだ粉状の”かす”のような所に効用があるそうだ。また車内で温かいお茶が出た。小さな紙コップに注いだもの。最初は、あっ美味いなと感じた程度。2度目の時に、ふと嗅ぐと、いい香り。最近飲むのは、ペットボトルのお茶。そのせいか、余り匂いを意識しない癖が付いていたようだ。
現地に近づくにつれ、のろのろ運転。結局その運転が2時間近く続いたとのこと。途中で、徒歩チームがバスを降りる。1時間くらい歩いて到着。30分くらい見物。バス組は、見物終えた頃に到着。時間がなかったので、そのまま宿泊所へ向かい結局バス組は紅葉を見れず。
地元の人達が植えたモミジの数が増え、観光地化したとの事。シーズンだったので人が多かったが、人の少ない時に歩いてみたい杉並木も。
バスの中から、1,2台の自転車を見かける。歩いている時でも2,3台の自転車とすれ違う程度。まだまだ日本での自転車は、マイナーと思った方がいいのかもしれない。
それにしても、地域が違うとモミジや銀杏の色がこんなに違うものなのか。今年の関東の銀杏は今一つ。不思議なもんだ。
結構高齢の人が少なくなかったが1時間も歩いて驚いたり、名ガイドに感銘したりと楽しい一日だった。