奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

結構歩いて「生姜焼き定食」

ここ1,2週間で凝っているのが「生姜焼き定食」。帰路での沿線で2軒ほど行った。ネットでめぼしいお店が3軒見つかり、今日は雨の中、後1軒のお店に。桜ヶ丘の駅から5分くらいなんだけど、別件もあって大和から30分くらい歩き。

「生姜焼き定食」って、お肉の厚みとかタレの味が、店で結構違う。もちろん他に、サラダとかそのドレッシング、味噌汁なども気になる。都内の駅近くのお店だと、そもそもお肉の味が今ひとつ。

沿線で2軒ほど行ったんだけど、どちらも厚めの1枚の肉。焼き肉と言っても良いくらい。

今日行ったお店は、最初お客がいなくて、ちょっとびっくり。ビール頼んで、お通し出てきたんだけど、なかなか良い味。ジャガイモに味がしみ込んでたし、細竹に苦みがない。そのせいか段々話が弾んできた。竹の子のことを聞いたら、(その時は)青森から送ってきたんだと。

また、味噌汁の具が、少し厚めの川海苔みたい。気になって聞いたら、四万十川のそれと。その時点で、結構至福の時を感じた。

お肉は、少し厚みのあるものを何片かに切ったもの。ただし、お肉の調味料が、塩胡椒。ついつい、”美味しい生姜焼き探して”るんだけどと。そしたら、ご主人が、生姜のタレは作ってるんだけど、お客さんの要望で塩胡椒にしたと。次回は、”こってり生姜焼き”って言ってと言われた。

段々話がおもしろくなって、お店に貼ってあるバレーボールの写真の話や昔の夜行列車の話なども。自家製の梅酒なんてのも飲ませてもらった。定食の野菜の一部も自家製とのこと。

そうこうしてたら、女将さんが来た。竹の子の話をしたら、岩手産とのこと。また、なんか礼儀正しい親戚?の子とかも来たりして、貴重な経験になった。女将さんは、知覧の平和公園に行ったことがあるとのことで、その話題も。

いや~、楽しいひとときだった。次回は”こってり生姜焼き”で注文してみるつもり。

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