奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

蛭ヶ岳 再チャレンジも挫折

10日ほど前の蛭ヶ岳へのリベンジ。週末は会合への参加で山へは行けないし、天気が良いのでと急に思い立つ。

 

天気はまずまず。大倉に8時くらいに到着。実際は少し人もいたけど、ロータリー前は写真のように人影なし。 ただ、山の上の方に雲が。ちょっと気にはなった。

 

10日前と同じような場所で、対比的に撮影。登山道入り口とや杉林。天気良好だし、人も少ない。

 

ところが、尾根を登る頃から、ガスが、、、、。
鳥の鳴き声に混じって、虫のような蛙のような鳴き声が結構響いた。感覚的にはガスが増える前に鳴くように思えて、イメージ的には蛙。動画は金冷シの直前。

 

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塔ノ岳に着くも、そこそこに丹沢山の方へ進んだ。ただし、塔ノ岳から誰とも遭遇しない。ガスが濃くなったり、急に風も。遠くで雷が鳴っているような気もする。非常に心細くなって、竜ヶ馬場(丹沢山まで0.9Km)で一休みして、引き返すことにした。雷の音がなければ、涼しいし少し幻想的。

 

塔ノ岳に戻り着いて、おにぎり食べたり写真撮影したら、ぽつりぽつりと大粒の雨が。 ちなみに、上の写真での手前の木の角の所は、デジカメを置いてセルフで撮影するには丁度良い所と気がついた。少しラッキー。今回セルフタイマーで、標識を入れた自分を撮影。これから、人いなかったり頼めなかったら、活用する予定。

 

雨が降り出したから仕方ないやと思って山頂から下りはじめたら、ガスの向こうに鹿が二匹。気分的に天候へは良い判断だったなとか、鹿に会えたのをラッキーとしようと思ったりした。しかし、、、。

 

しばらくすると、日が差してきた。大山方向も見渡せる。 愕然。癪だから、10分くらい日光浴を兼ねたような休憩。塔ノ岳の山頂を見ながら、もう一度トライしようかとも考えたけど、12時を過ぎてたので断念。塔ノ岳の山頂までが少ししんどいし、時間的に蛭ヶ岳の往復は難しい。また天気が変わる可能性もある。

 

左の写真は、山の中腹に見える白い花の木々。この季節、2,3種類の白い花があるようだけど、どちらなのかは??

 

気分的には少し晴れ晴れとしないまま、歩きに近いスピードで表尾根を下っていると、「ポキッ、ポキポキ」と枝の折れる音。何だろうと思ってみたら、鹿。しかも子鹿との親子。場所は標識番号16の少し上の方で、今まで鹿を見かけた位置としては一番低位。 「鹿も、こんな所にまで下りてくるんだ~」と思いながらも、子鹿を見かけることが出来て、またラッキーと感じた。

 

14時くらいに大倉に到着したが、なんか不完全燃焼。下りるときにも頭をよぎった、戸川公園からのルートを下調べしてみることにした。戸川公園からのルートというよりも、(グループ登山でヤビツ峠から)表尾根縦走した場合のエスケープルートの雰囲気を知っておきたかったため。ちなみに、いつかは尾根の方からも少しルートを経験しておくつもり。 戸川公園の橋を通るのは、初めて。眼下に公園があって、水遊びも出来るような感じ。下山してから元気があれば行っても良いけど、(疲れ切った場合には)坂の勾配が結構きつそう。

 

目指したのは、「竜神の泉」。 あまり頭が働かなかったのと体の疲れもあって、なかなか到着しない。最初アスファルト道で、しばらくして砂利道になるけど、走りにくいというか結構でこぼこしてた。 いくつか水が浸みだしてるところもあって期待したけど、「竜神の泉」じゃない。「竜神の泉」に到達した時は結構疲れが溜まった状態になってしまった。なお、掲示で煮沸しなさいと書いてあったけど、水浴びて少しゴックン。 帰ろうとした頃に車も来たので、TVなどで時々出てくるのを思い出した。その意味では道路を走りにくくしてあるのは、登山者などにとっても良いのかもしれない。帰りは下りだったが、日がさしてきたせいか、「竜神の泉」で水浴びしてもすぐに暑くなってきた。

 

戸川公園の橋を大倉の方に向かったら、崖のアジサイが目に入った。少し季節を過ぎて咲いてるのは、少し高地なのと日当たりのせいだろう。 橋を結構重装備でサッサッと通っていく人いたので気にかけてたら、ビジターセンターに入っていった。職員とかだったのかもしれない。また、外からビジターセンターを見たけど、展示とかでも参考になりそう。ただ見学は次回。(体力的にも、リベンジ果たせなくて精神的にも疲れた~。) と言いつつ、時間があったので「どんぐりハウス」で、生大+ゆで落花生。いや~最高。

 

また、会計しようとしたら、目の前に”小茄子ピリ辛”を売ってるのを発見。鹿児島に帰省した時にお総菜屋で買って、結構おいしかった。関東とかで探してるけど、なかなか見つからない。即購入。(自宅で食べたけど、まあまあ。でも鹿児島で買ったのと比べて、しゃきしゃき感が乏しい。袋詰めの製品だったので仕方ない。) リベンジ失敗だったけど、ラッキーなこともちらほら。蛭ヶ岳へは、今夏に到達せねば。

 

 

<<ブログ移行に伴い、写真は以下に>>

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