奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

東京マラソンコース GPSで試歩き

今日は都内に出向いたので、ついでに東京マラソンのスタート部分をGPSを使って歩いてみた。ビルの谷間でぶれるとのことだったので、GPS時計タイプなどとの比較になるかなと思ってのこと。

使ったのはガーミンのForetrex301で、ある意味では登山向け。右手につけて袖から出るようにして、ふつうに歩いた。今日14日の19時辺りから。

コースは東京マラソンと同じで、都庁前から新宿区役所の辺りまで。歩道の左端を歩いたけど、JRのガードの手前(東京モード:コクーンビルの少し先)は歩道橋を利用した。システム設定は、記録方法は自動で、記録間隔は標準とした。

JR新宿駅で電源ONして、地下道経由で都庁の第二庁舎前まで歩いた。GPS電波を捕捉してるだろうと思ったけど、なかなか捕捉のマークにならない。少し歩いては30秒ほど立ち止まっても駄目。結局、ビルの少ない公園近くまで歩いた。マラソンスタート時のゾーンとしてはどれくらいなのか??? 結果のガーミンコネクトでのデータは、以下。 http://connect.garmin.com/player/158355004

f:id:honda-jimusyo:20200922071248p:plainやはり、左右にぶれている。また高度も時々変化している。イメージ的には、高いビルがあると、そちらに自分の場所が高度も含めて引っ張られているような感じ。最初の辺りがワシントンホテルに引っ張られ、ガードを潜っての直後はプリンスホテルに引っ張られる感じ。

その後の靖国通りでは、左側のビルよりも、道路の向こうの右側のビル群に引っ張られているようだ。靖国通りでは、左側のビルの脇に位置することになるので、左からはGPS電波を捕捉してないと考えると多少合点がいく。 反射することで、GPS衛星から見たら遠くにいると認識/処理するかと思ったけど、より近くにいると処理するようだ。複数のGPS衛星からのデータを処理するようになっているからかもしれない。

少しパターンがありそうに思えるので、例えばモードとして市中ランと設定したり、ランニング用のGPSと限定されるなら補正処理が出来そうな気もしているけど、どうなんだろう。

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