<<ブログ移行に関連し、本ブログでのYoutube動画のサイトを以下に示す>>
<<以降は以前の記述で、参考程度に。リンク切れになってしまったサイトが多い。>>
先だって、東海大学前~弘法山~大山 ピストン・トレランを書いたけど、弘法山~大山のコースって、トレイルランニングのトレーニングになかなか良いと感じた。良い点は以下辺り。
・丹沢の中では、比較的土の道が多い
・首都圏近郊では、奥多摩、高尾(陣馬)に続いて、山道が整備されてる
・土の道、砂利道、小道、木の根の道、丸太階段、石道と種類が豊富 (一部、人の多い箇所や平木階段もある)
・途中での折り返しやエスケープルートが取り易く、万一の対応が容易
・林の中を走るケース多いので、日差し対策としても悪くない (逆に展望は良いとは言えない)
・最寄り駅の鶴巻温泉、秦野、東海大学前の近くや駅までの途中に、温泉/スーパー銭湯がある
往復で22Km位。弘法山(の近くの権現山方向)と大山山頂にはトイレ、大山山頂には売店もある。大山下社には売店がいくつかとトイレ、しかもケーブルカーの運行がある。冬の大山山頂のトイレの閉鎖の際や山頂小屋閉まってた場合などに、下社へのエスケープなど考えられる。 グループ内での初参加の人に対する、色んな道への対応を見てみるのにぴったりに思える。 ちなみに、以下はRUNNETでのコース紹介。 http://runnet.jp/trail/course/essay/detail.php?__ex=&_num=5 先だっての弘法山~大山トレランでの写真や、ハセツネ試走などを含めてトレランでの写真整理は頭の隅にあった。上手い方法がないかな~と。ブログに書くのも一つだけど、もっと手軽にコースイメージを刷り込みたい時をどうするか、、、、。 ある程度の構想があり、色々やってどうにか具現化できたように思うので紹介。具体的に落ち着いたのは”EveryTrail”の利用。
Koubousan - Ooyama /弘法山~大山ピストン
EveryTrail - Find hiking trails in California and beyond
1つの画面で、GPSログの再生と、動画を含む写真のスライドショーを見ることが出来る。(残念ながら、iPadでは表示できず。) ちなみに、GPSログの再生とスライドショーの切替は、矩形地図の右下辺りにマウスオーバーすると折れ線のアイコンと山+お日様のようなアイコンが表示されるので、それで切替を行う。miles系とKm系の単位切替は、前述のマウスオーバーで歯車のアイコンが出るので、そちらをクリックする。
手動で該当位置の写真を見たりすることも出来る。ちなみに、本スライドショーでの最後は、音楽付きのスライドショーを動画化したものだ。スライドショーを見たり動画再生時には、PCの音量設定に注意。 なお、距離を22Kmとしているが、GPSログ上は1割ほど少ない。ハセツネ試走等での経験で、GPSでの沿面距離の1割増しがレース時やコース距離の表示にあってる気がするため。GPSログの再生で細部を気にする場合は、その辺りの前提を了解していて欲しい。
”EveryTrail”はiPhoneアプリとのことで、”写真共有サイト”などの検索ではすぐに引っかからなかった。また自分の素材は、GPSのログと(GPS位置情報のない)写真。どうしても携帯などの写真整理サービスに目が行かなかった。 ”EveryTrail”では、GPSデータの取り込みと、写真ファイル/動画ファイルの取り込みが行える。位置情報のない写真でもGPSログでの時間と撮影時間との情報からマッピングするとのこと。ただし、自分で試した限りでは、うまく行かなかった。写真の位置情報は、GPSログの先頭(あるいは写真群の先頭)の位置になるようだ。幸い別のソフトで、GPSログにより写真群での写真の位置情報(Exif情報)を書き換えるソフトを使っていたので、そちらによる写真ファイルを利用した。使用したソフトは、”カシミール”。Exif情報を画像ファイルに上書きすることも処理される。 また、写真の他にスライドショーを動画化したものを作成。そちらを取り込もうとしたら、写真の前、つまり先頭になってしまった。EveryTrailでのスライドショーの先頭が、動画になってしまう。良くないので最後にしようと考えたけど、順番が変えられないようだ。ちょっと諦めかけたけど、もしかと思って動画のファイル名を変更。(具体的には、ファイル名を変更してYouTubeに再アップ。) 取り込むとOKだった。
どうもEveryTrailでのスライドショーは、ファイル名順になっているようだ。最初の作成でのファイル名が漢字交じりだったけど、シフトJISなどのコード変換が絡んでいそう。ちなみに動画作成はPicasaのPC版で行い、EveryTrailでは動画はYoutubeにアップしたものを取り込むことになる。(ほんとは、PicasaのWeb版=Picasaウェブアルバムで音楽を被せることが出来れば良いんだけど駄目みたい。) EveryTrail上で写真の位置情報を手動で変更できたりするけど、地図上の表示のための処理であり、スライドショーではExifの位置情報は無関係でも構わないのだろう。通常ならファイル名が時系列になっているので、問題にはならないとの判断のようだ。
なお、今回の過程でトライしたのがいくつかあるので、ちょっと紹介。
・Googleマップ https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=205630706940519508214.0004c1db37fd6ad0c92e5&msa=0&ll=35.40766,139.243641&spn=0.069677,0.15501 スライドショーにならないのが難点。なお、ここからGoogleEarthを起動して立体視できるのは、見栄えなどもあって楽しい部分はある。(EveryTrailでの今回のも間接的にGoogleEarthでの立体視を利用できる。ただし、EveryTrailのアカウント取得が必要。) GoogleEarthでの立体視(ツアー)のためには、”地名”での右下のフォルダーみたいな部分をクリックする。ただし、今回の場合、GoogleEarth上のログが3つに分かれてしまう。アクティブログ。(「轍」(わだち)で間引いたつもりだったけど駄目だった。あるいは、各アクティブログをクリックするとアイコンが変わるが全体指定も出来るので、今は余り気にしなくても良くなったのかもしれない。)
作成者はスライドショー生成とか説明の付与が出来る。ラッキーだったのは、EveryTrailでの取り込みの際に、Picasaでの写真説明が引き継がれたこと。同期は無理だろうが、写真に対する説明の追記変更などは楽だ。
一般公開すると下の方の埋め込みでスライドショー再生が可能かと思ったけど、そちらでも駄目なようだ。YouTubeの利用を誘導しているのかも知れない。
・YouTube http://www.youtube.com/watch?v=Kp-KhIq10ag&feature=youtu.be 音楽付きスライドショーの再生が行える写真共有サイトもあるけど、一長一短。あるいは、帯に短し襷に長し。説明を表示できないのもあるし、、、。スライドショーは、動画化した方が良いのかもしれないと思うようになった。スライドショー動画画像に説明を含めた方が良いような気がしてたけど、スライドショーが可能なら、動画化したものは(追加変更を余りここなわなくて良い)シンプルで説明などがなくても十分な気がしてきた。
・Garminコネクト http://connect.garmin.com/player/186460304 GPSログ表示や再生はGarminコネクトで行い、写真共有サイトでスライドショーを行うのが限界かなと最後まで思っていた。GPSログの再生まで行うサービスが少ない。時々ならGoogleEarthでの立体視(ツアー)も悪くないが、何度もとなるとなると疲れる。また、立体視よりもグラフでの視覚化の方が必須と思える。つまりグラフの視覚化が表示されて立体視(ツアー)が可能だと良いけど、いきなりの立体視(ツアー)は操作なども煩雑になると思える。
結構回り道をしたり、各ネットサービスが一長一短と改めて気が付いたりと勉強にもなった。EveryTrailは、まだいくつか要望めいたことはあるけど、これから利用することがあると思う。大きな要望としては、検索も含めた日本語化。他の要望としては、写真位置情報の自動付与部分の対応、設定値の保持、既に取り込んだ写真の削除や再取り込みの操作性向上などだ。 今後、一般公開としたくないケースでの情報化も試してみたい。また、少なくともハセツネ試走は、こちらで再度まとめ直してみるつもりだ。
補足:EveryTrailで一般公開したくないケースを試してみようと書いたけど、そもそもEveryTrailには公開と非公開しかない。自分としては限定公開の道があるかと思っていた。パスワードで閲覧可能とかURLを知っていたら閲覧可能とかの緩めの限定公開から、そのサイトの登録メンバーなら見てもらえるアカウントを指定するような少しきつめの限定公開まで様々だろうけど。EveryTrailでの非公開で、補足的な指定でそれらが出来ると思ったら、どうも指定できないようだ。つまり、EveryTrailでの非公開は、投稿者の閲覧や修正の用途に限定される。ちょっと残念。 ただし最近Webサービスの利用で思うのと似ているけど、EveryTrailは公開前提での利用が良いと思えてきた。
限定公開での写真共有サイトなどもあるけど、自分の場合の写真公開したいメンバーには、インターネットなどに無関心だったり携帯電話のみのメンバーが少なくない。サイトの会員登録をお願いしたり、操作を覚えてもらうのがネックとなる。であれば当面は、Webサービスは基本的な写真ファイル共有程度にしておき、それとは別に差し支えない写真などに限定した一般公開のサービスを利用する情報も用意する程度が良いのかもと思えている。
追記:GPSデータとExif情報との紐付けのために、「轍」(わだち)を利用したように記載していたが、轍で紐付けしての表示は行えるが、Exif情報を画像ファイルに上書きすることは出来ないようだ。Exif情報を画像ファイルに上書きするのは”カシミール”を利用していた。轍はプレビュー的に利用したり、他の用途での利用も行っており、勘違いしたようだ。本文も訂正してある。