奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

奥多摩(奥多摩駅~本仁田山~鷹ノ巣駅、鷹ノ巣渓谷)

今日は、本来土曜のつもりの予定だったけど、丹沢と入れ替えた奥多摩へ。本仁田山はグループ登山の度に知り合いが話題するし、「奥多摩三大急登」の一つとのことで興味を持ったもの。また鷹ノ巣駅前のお店が夏に行ったときに良くてもう一度行ってみたかったし、近くの鷹ノ巣渓谷の紅葉も良さそうなのでついでに見てみようと。

昨日の疲れも多少あったしそう長いコースでもないので少し遅めに自宅を出発。八王子から八高線に乗ったけど、(この前の休日や平日早朝と比べて)人が少なくて驚いた。時刻と天候のせいか、、、、。

 

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青梅駅で電車の待ち時間があったので、ホームをブラブラ。ホーム内のそば屋さんも、見てみた。そば屋さんの近くのベンチに座って時間をつぶしたけど、なんか券売機に違和感。

「へ~Suica使えるんだ~」「それにしても、汚い券売機だな~」とか思っていたら、違和感の正体が分かった。そんな汚いというか古い券売機なのに、Suicaが使えてる。どうやら、Suicaの使える現代版券売機を、ホームや青梅界隈のレトロ風に合わせて古びた感じに仕上げたようだ。それが判ると、「いや~良いね~」。塗装やボタンとか触ってみたくなったけど、それは止めといた。次回は、券を買って蕎麦でも食べてみるか、、、、。

奥多摩駅に着いたのが11時過ぎ。さすがに人はまばら。 外のトイレ前でスタンバイ。上着はスポーツTシャツの上に薄い毛織長袖、下はCW-Xタイツ。500mlの水とテルモス500mlのお湯は、昨日と同じ。おにぎり無しの代わりに、今日はお湯を利用しての保存用ふかひれ雑炊を持参。他にジェルやキャラメル、保存用甘酒。防寒は昨日と同じく、備えとしてジョギング用の薄手手袋とアームウォーマー。着替のつもりで長タイツやスポーツTシャツは用意。また駅まで/駅からでは、Phenix EPIC Extreme Rainの上を着用。このPhenixも、万一の防雨と防寒への備えを兼ねたもの。靴と靴下は、いつものサロモン(XA PRO 3D ULTRA 2 GTX)とX-socks。傘もリュックに。 長い距離でもないし勘を養うのも必要と、今回は地図を持参して、GPSにはルートは入れなかった。今回でのGPSは、時々高度確認のためにOnする程度にした。

ちなみに今回、高度表示が結構有効な時があるのを実感。ルートを入力してない場合での、目標地にどれくらい近づいたかの目安にはなる。また、GPSはForetrex301Jなんだけど、方位などの表示の際に高度表示する方法がない。目的地までの距離などの表示時に、高度を選択することは可能だ。ガーミンでの表示項目の再考が必要そうと感じた。 で、奥多摩駅を出てすぐに右方向へ。橋を渡り、対岸に奥多摩工業氷川工場を見るコースとした。

 

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橋からの多摩川。思った以上に、紅葉に惚れ惚れ。

 



アスファルトの道を登るけど、途中に林の中の社(やしろ)とかあって、良い感じ。少し神秘的というか、、、。天候のせいか、人がいなかったのも良かったかも。

 

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今回、少し道に迷った箇所。ここは真っ直ぐ(写真だと左の道なりのまま)。山と高原地図だと一本しかなかったけど、カシミールに入れてる電子地図だと右からの道も奥多摩駅に通じるみたい。ただし、結構大回りになってしまう。

 

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地図で距離を把握してなかったせいか、登山道までを長く感じた。距離把握は必要と何度も感じてるんだけど、今回も少ししくじった。 民家の脇をとか書いてあることは知ってたけど、ほんの1,2軒で、コンクリート道を過ぎたら狭い登山道に入った。民家のすぐ脇に山葵棚があって、さほど山奥でもなかったので一瞬驚いた。

 

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ちょっと勾配のある道だったが、すぐに乳房観音との三叉路。 物珍しさで立ち寄ったけど、ひなびた感じが悪くなかった。ちなみに、右の写真のは、銀杏の”乳根”と呼ぶ部分。

 

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ガレ場というか、小さな小石の道。勾配が急で、階段状ではなく登りにくい。 最初ここが、奥多摩三大急登の大休場尾根 かと思ったけど、急坂はその先の尾根の方。名前から当たり前と言えば当たり前なんだけど、、、。なお大休場尾根の方は木の根道が多くて、階段状に近い。なので踏ん張れば登れるんだけど、こっちの林の中の方の道は踏ん張ろうにも滑ることがあって歩きにくい。 また、結構伐採した多くの木がそのままで、勿体ないような気がしたり理由があるんだろうとか思いを馳せた。

 

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木を叩く音がして目を凝らしたら、鳥。左の写真での真ん中辺り。枝に重なって見えるので分かりにくいかも。また、所々色づいた木々もあって、来た甲斐があったと感じた。

 

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尾根の様子。 大変な道とは思わないけど、長く続くのが苦痛になるかも。今回GPSにコース設定してなくて、頂上がまだか分かりにくかったので、急遽高度表示をやってみた。本仁田山の標高1224mに対して、どれくらい近づいたかはある程度把握できる。高度900mとか高度1100mとかが分かって、あと少しなどが意識できた。
ちなみに、登山道から本仁田山までで出会ったのは数グループ。多くても1グループ数人だった。

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本仁田山山頂。 既に3人グループがいて昼食してた。彼ら/彼女らのいる方が展望の良い箇所だったけど、ガスが出てきたこともあってそちらはちらっと見た程度。 昼食はふかひれ雑炊などにした。 まだ14時前で急ぐ必要もなかったけど、ガスだし小雨も混じるようになった。そのため、昼食を食べたらグループに会釈して、鷹ノ巣駅方向の帰路へつくことにした。下りなのでジョグモード。

 

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トレランコースとしても悪くない。

 

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急に明るくなったと思ったら、展望の良い箇所へ。今回はガスだったけど、ガス時の風情も良い感じ。 しばらくしたら、林の中の道が続いた。木の根、ガレなど色々だったけど、本仁田山への道よりも遙かに歩きやすい/走りやすいと感じた。ただ林の中の道は少し暗いし距離があるので、人によっては飽きるというか好きでない人もいそう。

 

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大根ノ山ノ神の近く。 大根ノ山ノ神の辺りは、以前の川苔山→鳩ノ巣駅の時も立ち寄ったところで馴染みがある。本仁田山からの林の中の道から林道が見えた時は、大根ノ山ノ神や鳩ノ巣駅が近いと一安心。

大根ノ山ノ神から駅まで一挙に下ったけど、雨の粒が段々大きくなってきた。途中で追い越した登山の人達は、傘をさそうとしたりさしていたり、、、。 鳩ノ巣駅近くの集落まで降りてきた時点で、Phenixの上を着用した。そこで、喪服の人達の車を見かけた。(鳩ノ巣駅の葬儀所では4組だったかの葬儀。)

 

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駅に着いてどうしようかと考えたけど、雨の中、鳩ノ巣渓谷へ。 左の写真は鳩ノ巣駅のすぐ近くの銀杏。右の写真は鳩ノ巣渓谷の様子。 余り下調べをしてなくて鳩ノ巣大橋の方向に行ってみようかと思ったけど、雨だし駅から距離があって止めた。鳩ノ巣渓谷にしようと思ったけど、下調べが不十分ですぐに場所が分からず。トンネルの方の道と分かったり、人がいたのでその後をついて行って渓谷の橋にたどり着いた次第。 雨がちょっと強くなって、良い写真にならず。というか、この類の写真のためにはコンパクトデジカメでは無理があるな~と感じた。

写真撮影したら、再度駅へ。駅横のトイレ前のスペースで着替えて、ちょっと休憩してたら中年のおばさんが話しかけてきた。「あいにくの雨になりましたね~」。天気予報じゃ16時くらいと言ってたのにとか、どこからとかの話から、シロヤシロなどの植物ネタに。レンゲショウマやカタクリなどのことにも話が及んだ。車で連れて行ってもらうことが多いみたいだけど、御岳山界隈とかまで行けばいいのにとちょっと思ったし、その旨述べた。

その後は、電車が発車して少ししか経ってなかったので、次の電車待ちを兼ねて、傘さして駅前のお店に。外のテーブルにはパラソルがかけてあった。まっ隣の葬儀所では葬儀だったので、天気が良かったとしてもそんなにはしゃいで飲むわけにはいかなかったかも。 お店じゃ、ビールとおでんと「山葵の花おひたし」。決してまずかった訳じゃないけど、以前の夏の頃のお店の外でのビール+冷や奴とは気分的に雲泥の差。天気、特に下山してからの天気がこうも気分に影響するものか、、、。 一応、電車の時間は携帯でも、お店の掲示でも分かっていたので、発車の10分くらい前には駅へ。

最初の着替えの時もそうだったけど、山の方から登山姿の人達がぞろぞろ降りてきた。3,4グループは見ただろうか。皆さんリュックカバーしてて歩きもしっかり。大根ノ山ノ神からの道で見かけた傘の人達とは、一線を画す。川苔山からの人達なんだろうと考えた。 なお、駅の下りホームではボーイスカウトらしきグループが着替えたり一休み。まっ、雨なのでホームで着替えるのはさほど気にならなかったけど、ホームに直に尻をついて座るのはなんだかな~と感じた。これから電車に乗るだろうに。ほんとボーイスカウトなどのグループも訓練というか統率の取れてるところもあれば、学校の遠足と大差ない所もあるから不思議。今回のグループは青っぽいユニフォームで、ボーイスカウトとはユニフォームが違う気もするから、これからちょっと注意しておこうかな。

 

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鷹ノ巣駅のホームをまたぐ跨線橋からの一葉。


雨のせいか電車内の人はまばら。大学の登山部か、大きなリュックの人が2,3人。でも、同じグループの人がうろうろ。数人のグループのようだけど、車両をまたがって分散して座ってる。お金の精算をしようとしているみたいで、それならもう少し集まって座ればいいのにとか、、、。 この前は数馬からのバスの乗り降りでゴタゴタした大きなリュックのグループの人を見かけたし、電車では今回と似たパターンに遭遇したこともあった。ちょっと本格的に見える登山系の若い人達にも、理解に苦しむ人達も少なくないつう事かな。

小腹空いたので、拝島で吉野屋の牛丼を食べた。駅内ということもあって、Pasmoが使えたのにはビックリした。また、吉野屋でもビール。ホームで電車を待とうとしたけど寒くて、待合室に。ビールのせいもあるけど、Tシャツじゃ不十分なんだろうな。この季節でも、替えも長袖にするとかもっと防寒に留意していた方が良さそう。

待合室では半被姿の女性グループ。数人いたけど、元気~。電車も同じで八王子まで一緒。お祭りとかで拝島まで来たのかも。そんなに濡れた様子でもなくて、拝島などでの降りが少なかったのか、お祭りは昼くらいまででその後はほろ酔いだったのか、、、。

 

距離は、カシミールでラフな奥多摩駅~本仁田山~鷹ノ巣駅のルートでの沿面距離(のいつものように1.1倍)に鳩ノ巣渓谷への行き帰りを加えて10kmとしておく。ちなみに奥多摩駅~本仁田山~鷹ノ巣駅の累積標高は、1070m、1100m(-)。 コースタイムは以下。

11:33 奥多摩駅スタート

13:24-44 本仁田山

14:27 大根ノ山ノ神

14:50 鳩ノ巣駅 →鳩ノ巣渓谷へ

14:09 鳩ノ巣駅

 

紅葉を眺めながら、鳩ノ巣渓谷や本仁田山界隈の後に奥多摩駅近くの「もえぎの湯」での一っ風呂も悪くないと思ったけど、今回は電話をかける用事や雨の中の徒歩などもあってパス。「もえぎの湯」の混雑は一度経験したので、紅葉の季節でも天気が悪いとか平日の検討かな。ただし、奥多摩駅周辺の山で、程良い距離で紅葉を楽しめて自分に新鮮なコースとなるとちょっと難しい。一応考えてはみるけど、丹沢とどっちにするか悩みそう。

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