奔車紀行

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富士山 須走コース再チャレンジ

6月に富士山須走コースをチャレンジしたけど、その時はタクシー利用になってしまい思わぬ出費をしてしまった。富士山が山開きになったこともあって、新松田駅からのバスも出るようになったので、それを利用して再チャレンジしてみようとの思いが募った。新松田駅は、小田急渋沢駅の隣なので、自宅からだと富士吉田駅よりも遙かに近い。

 

朝にそこそこの雨が降ったし、横浜市は朝4時に雷注意報が出て、多少天気予報(天気図や雷情報)と睨めっこ。大丈夫かなと思って、自宅を出た。なお、昨日はちょっとした会合の後の宴会で、少し(いや、そこそこ)アルコールを飲んでいたので、余り無理しないことにしていた。 今日は休日で、新松田駅の最初のバスが7時20分。ちょっとぎりぎりに到着して、急いで窓口で往復乗車券を買った。御殿場-須走と勘違いして、往復2000円と思ってたけど、往復3000円。また、帰りも新松田駅でいいの?と聞かれたけど、他のルートにすることができるようだ。例えば、新松田→須走5合目→富士吉田口→富士山駅も出来る感じ。富士吉田口→富士山駅は往復では2000円なので、1500円+1000円のように思える。なお聞き違いかもしれないので、異なるコースを使って往復割引にトライをする時は、事前確認することをお勧め。

 

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バスの様子や、バスからの富士山。 世界遺産の広告ポスターが掲げてあった。バスの席は2/3位埋まってたけど、2人座席に1人といった具合。思ったよりも富士山がくっきり見えたし、日が差してた。先頭の席の人は、初チャレンジなのか、結構写真撮影していた。

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登山道を撮影したり準備してたら、ザワザワ。鹿さんたち。どうやら親子。

トイレの係の人と雑談したら、他の登山口でも鹿さんの駆除をどうするかは課題みたい。ちなみに、トイレのところの温度計での気温は、22度位だった。

今日の格好は、長めスパッツ+タンクトップ。サングラスはほとんど着用。水は、350mlと500mlを1本づつ用意したけど、登山中は350mlのみ利用。登山前と終盤というか下山後に、500mlを飲んだりうがいに使ったりした。おにぎりも2つ用意したけど片方のみ食し、残りは下山後のお風呂前に平らげた。後は、アミノバリューサプリメントタイプ)、ミニ羊羹、クッキーやジェルの類。 手袋はジョギング用のを着用、一時暑くて片方脱いだ時があった。靴は、この前買った新しいサロモン。それにゲーターを着用。ただしファスナーを半開き。

下山時にファスナーを締めとくべきだったのに、下山後しばらくして気が付いた。ちょっと反省。 ヘッドランプは用意したけど、使わず。GPSは今回、不持参。虫刺され予防のスプレーは持参し、スタート前にシュッ。

 

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須走登山道の入口は、(今回は)通行止めの掲示無し。まっ、当たり前。温度差のせいか、”ナナカマド”の葉で少し色づいてるところがあった。 今日の展望はまあまあ。(山中湖の上の方の山々は、蛭ヶ岳などの丹沢の山々。) 右の写真は、途中にある鯉のぼり。小屋の目印でもないように思えて、理由とかは??

 

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先月は何もなかった掲示は、須走コースの案内板だった。一部は標高を記載してるものもあった(気がする)。

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須走7合目の大陽館と、その少し上の登山道の様子。太じゃなくて”大”陽。 思ったよりも人が少なくて拍子抜けというか、普段の登山の時と変わらず気持ちよく登れた。

なお、風が当たると、寒く感じる程度。ウィンドブレーカーを着ようか悩んだけど、風がないと暑いし、上に行くと寒いだろうけどその分気温の上昇もあるだろうと、そのままで進んだ。時々腕をさすったり、耳マッサージで対応した。

 

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富士吉田口コースと合流して、少し人が増えたけど、それでもまだまばら。 変な外人さんは、ポケットに手を突っ込んだまま駆け足での下山の人達とか、こちらが避けて脇にいるのにこっちの方に向かってくる人。後者は、下向きのままで、中国系(?)な感じ。 登山道の真ん中で休んでた子で、急に駆け足で登っていった子がいた。5メートル位でゼエゼエ休憩してたけど、親も急いでるのを止めようとしない。まっ、富士山変人では可愛い方だったけど、、、。他の親子では「もう止める?」と親が何度か聞いてる人達もいた。 須走/富士吉田コースの頂上の久須志神社が近づくと、先頭が少し渋滞。どうやら団体さん。こちらが神社に到着したら、皆で点呼&バンザイやってた。(少し縁に寄っててくれると良いんだけど、、、。)

 

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頂上では、おにぎり昼食した程度で、すぐに下山。

 

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砂走りも、人はまばら。(6合目?の小屋のところには20人近くいたけど。) 6月よりも膝の痛みは少なく、足取りも軽やかだったかな。というか新しいサロモンだったので、この前みたいにおシャカにするわけに行かず、余り踏み込まなかった。 下山して、靴の砂粒を払ったり、うがいしていたら、足の膝がチクリ。”アブ”。しばらくそのままにして、手でパチン。やっつけることが出来た。

でも、その後10秒位して見たら、その部分が出血してた。止血を兼ねてクリームとか使ったけど、虫をやっつけようとして刺されたままにするのも程度問題か。

 

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トボトボ歩いた後に、お店(東富士山荘)で生ビール。最高!! ちなみに、今回もお茶2杯。愛想と思うけど、この前2杯飲ませてもらったのを覚えていようで、今回も2杯。「きのこ茶」だそうだ。この前は桜かと思ったけど、こちらの勘違いで、この前も桜??

食べ終わってもバスの発車まで30分以上あったので、コンクリートに腰掛けてボーッとしてた。その後、バスに乗るのでウィンドブレーカーを羽織ったり、、、。 係の人に聞いたら、人手は昨日よりは結構少なかったようだ。駐車場とのシャトルバスが、昨日は1300人位の利用があったみたい。今日は、その時点までで300ちょいかなと言ってた。今日1日全体でも、500人とかだろうか、、、。

 

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バス発車(14:20)の10分前になってもバスが来ないので、「あれっ」て思って聞いたら、駐車スペースから直に発車するするとのこと。それまで行き再掲示が無かったので、路線バスだと思わなかった。

新松田駅への乗客は、もう1人いたものの、たった合計2人。余りに少なくて、驚いた。帰りに富士山見えたら写真撮ろうと最後尾の席に陣取ったけど、富士山は見えず。寝るには少し窮屈だったので、途中で前の席に移動した。 右の写真は、席の後に貼ってあったステッカー。”一社”と書いてあるステッカーは初めて見たかも。また、”神奈川”なので?? 一応帰って調べたら、(案の定)富士急行の本社は富士吉田。なんで神奈川のステッカーなのかは??のまま。

なお、バスで少し気分が悪くなった。どうしたんだろうと思ったけど、どうも下山時に呼吸が浅かったせい。コンスタントに下ったし、時々人を抜くときに砂塵が気になって息を止める事があったのが理由だろう。また、下山後のビールを結構急に飲んだし、その後も余り呼吸を整えようとしなかったのも良くなかった。まっ、少し反省。

新松田駅から、東海大学前まで行って、「さざんか」利用。今回でビール引換券が5枚溜まったので、引き替え利用。今回の富士登山での副次的な目的。ジャグジーを何度も使ったり、冷水とお風呂とを交互に行って、筋肉ほぐしを行った。

それにしても、午後近辺という時間帯だったのか東海大学で催しやってたのか、なんか変な人がポツリポツリ。信号無視で歩道横断の外人さんとかも、、、、。

また、食事後にリュックを操作してたら、ファスナーの金属部分が取れちゃった。直せるか細かく見てみるけど、うーん、もう寿命なのかな~。ゲーターに強力両面テープでくっつけたマジックテープは、片方が取れてしまった。本来の両面テープをちゃんと剥がさなかったのが理由と思うけど、商品の方を購入しようかなと思う。

タンクトップだったせいか、肩の後が少しヒリヒリする。日焼け止めとかを塗っていた方が良かったかもしれない。他にも色々反省点もあったけど、思ったよりも人が少なくて、気持ちよく登れた富士登山だった。

 

距離は、6月時は変則的な下山ルートでそれよりも少し短めにして、15kmとしておく。コースタイムというか時間は以下。

08:50 須走5合目

12:02-12 頂上(久須志神社)

13:12 須走5合目

 

6月時よりも、遙かに速かった。まっ、6月は残雪もあったし、下山が変則的だったのが理由だろう。

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