奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

ハセツネレース 2013 完走

昨日と今日は、ハセツネのレース。長谷川恒夫CUP(日本山岳耐久レース)。武蔵五日市(あきる野市の五日市会館)を起点として、奥多摩の山々(醍醐丸、三頭山、御前山、大岳山、日の出山)を走って、武蔵五日市へ戻ってくる。71.5Km。13時スタートで、制限時間24時間。

昨年も出場したけど、今年もどうにか完走できて、タイムは18時間23分41秒。速報で、男性中1289位。昨年より20分近く短縮できたけど、参加者が多いせいか順位は下げた。

内心17時間台を狙ってた。そのため、デジカメは持参しなかったり、GPSも止めた。そんなに多用しなかったけど、ロキソニンとか疲労回復サプリなども試走で試したりレースで使用。今年は1周の試走もやったし、ストックやハイドレーションシステムで臨んだ。しかも前半は17時間台に行けそうなピッチ(に思えた)ので、行けるかもと思ったけど、、、、後半に太股の筋肉が痛くなり歩きが増えてしまった。少しショックだった。

スタート前はコンクリートの階段のところに陣取ることができて、ハイドレーションへの給水とか着替えなどもスムーズに行えた。服装はFinetrackの1番とスポーツTシャツ、下が長めスパッツ。リュックに防寒のEXライトとかスポーツ手袋やランプ。今年はストックもリュックに固定。非常に悩んだヤブ対策&防寒は、(足部も)アームウォーマーを使用することにした。自分には、タイツとかじゃ暑いし、今回の気温等ではこの方式が良かったように思う。

デジカメ持参して無くて、なんか記念写真が欲しいと思っていたら、集合時もオールスポーツが撮影をしてた。便乗。なお、開会式で都の山岳連盟会長が山屋さんの参加のことに触れ、慶応大学だったかな山岳部からの参加が多くて挙手をして欲しい旨を言ったけど、開会式のフィールドにいなかった。自分もちょっと気になって服装などが分かると良いなと思ったけど、挙手が無くてちょっと残念。

なんか今年は目標時間のプラカードの人が整列してなくて、皆さん並び人数で自分のポジションを見極めてる感じだった。昨年のような慌ただしいスタートでもなく、淡々と、すんなりスタートできた感じ。

昨年の反省で少し前半抑えめと意識したけど、逆に渋滞が凄くて危惧だった。割り込むというか二人列になったり、列の脇を行けそうでも一列のままというケースが少なくなかった感じ。先を急ぐと咎める人もいたような、、、。個人的には、一長一短。刈寄山前のピークを2コースとしてたけど、皆さん巻き道を走ってた。2コースにしたメリットは皆無。

昨年よりも三国峠への到着は速くて、夕暮れの富士山が絶景。色合い的には、その後の軍刀神社あたりからのがベストだったけど、、、、デジカメを持参してない。^.^; まっ、仕方無し。三国峠でおにぎり食べたり、ヘッドランプ装着したりして小休止。昨年はその後の軍刀神社への坂が渋滞で「まるで富士山みたい」と言ってた人達がいたけど、今年はそこそこばらけてた。

浅間峠では、関門を過ぎてピークのところで休憩。昨年はトイレ休憩してみたけど、今年はストックの用意と行動食を取る程度。また、目標とした18時間よりも少し早いので、「しめしめ」と思ったり、少しスピードを落とした方が良いのかなと思ったりした。ただし、ちょっと誤算で、理由とかは後述。

三頭山までは昨年よりは気分的にマシに思えたけど、笹尾根などでも疲れを感じるようになった。浅間峠とかでは「しめしめ」と思ってたけど、上りで時々休憩したり膝に手を当てて休むようになり、筋肉に痛みを感じるようになった。

思った以上に、木の根などで滑りそうになることが何度かあった。土が湿っていたせいなのか、皆の走りなどで湿ってしまったのか?? 三頭山以降の石の多い箇所とか階段の木の部分でも滑りそうに感じるところが時々あって、まっナイトランでは要注意と改めて感じた。

また、気になっていた”ヤブ”だけど、刈り取られてるところも少しあったし、アームウォーマーの作戦が悪くなくて苦痛に感じるところは皆無だった。ただそれでも、バラのような枝とか大きめの枝がせりだしてる箇所は、防ぎようがない。EXライトとか他のウェアを着て走っても、逆にウェアを傷めるだけで、効果は無さそうだ。ちゃんとしたウェアなら防げるけど他の走りのところでは邪魔だし、リュックに入れたら重くてしょうがない。まっ、自分の考えなり持ってる装備では、今回のがトレランのレースや練習でのベストに近いように思えた。

今回は、三頭山避難小屋のトイレを利用した。人が並んでたけど、実際並んだら、大/女性兼用に3,4人で、小の方は1人だった。綺麗とは言えないけど、リュック背負ったままで良かったのが少し貴重。

幸い三頭山ではベンチに座っておにぎりを食した。休憩中は少し寒さを感じてEXライトを羽織ったけど、リスタートではリュックへ仕舞った。昨年よりは、ほんの少し体力がある感じ。ただし、走り出すと下りで筋肉の痛みを覚えるし、スタミナ不足というか食べ足りない感じ。鞘口峠まで下りて、再度休憩と行動食を取った。そのあたりから、劇的に記録更新できなさそうに思えてきた。

月夜見第2駐車場での給水では、ハイドレーションへ1.5L、残りをペットボトルに入れてもらった。昨年よりも少し早めの到着だったので、全体的に並んでる人は少なかったんだけど、自分は並ぶ場所をちょっと間違った。ジョロなどを整備しようとしてる人のところに並んでしまった。また、ストックをコースの近くに置いてしまって、そっちに気が行ってしまった。(結構テント寄りをコースにしてたみたい、、、。まっ、こっちがすぐに気が付けば良かったんだけど。)

案の定、月夜見第2駐車場直後の下りは走れない。恐る恐るの小走りといった感じ。ランプで照らしても、泥部分が滑りやすくて不安になってしまう。これは泥の道もそうだけど、階段状の下りや大岳山界隈の岩場も同様。そのせいもあって、太股への負担が更に痛みになっていったのだろう。

大岳山の下りでは、多少無理に追い越そうとする人達がいた。昨年の滑落事故もあったので、声掛けくらいしてくれればいいのにと思った。また、大岳神社での係の女性の声が結構遠くまで聞こえていた。最初は、事故とかが起きたのかと思ったくらい。応援なので、ありがたいと言えばありがたいけど、、、、。また、まっ民家が近くにある訳じゃないけど、他のポイントでは大きな声援ってどうなんだろうかと少し気になった。

大岳山の急な下りをスムーズに走れないのは仕方なかったけど、その後の緩やかな下りでも筋肉痛が気になって、走るというかジャンプみたいなのを控えるようになった。緩い下りでもついストックを先に出すというか、、、。

綾広の滝上の水場で給水したけど、その後の長尾平までの道は少し勾配が出ると半分くらいが歩きになってしまった。だんだん18時間切りが無理そうと思ったり、太股の痛みを取りきってなかったんだな~と妙に納得したり、レース後には休足休息とか整体でのマッサージなどに行った方が良さそうと思ったりした。

日の出山では、トイレ利用後頂上へ。昨年は頂上で長く休憩したけど、今回は行動食摂取くらいで先に進んだ。それにしても、あの下りがきついきつい。つるつる温泉との分岐地点では、ランプをリュックに仕舞ったり装備を少し変えたりするために、実質数分くらい休憩する羽目になったか。筋肉が休ませてくれとか、次の木の根道などに備えさせてくれと言ってるようで、なかなか走り出す気になれなかった。

見晴らしの良い箇所も、ごつごつした石が多くて余りスピードを出さず。左手に日が昇るのが見えて、少し見とれてたら、前方にカメラマン。日の出と一緒に撮ってもらって良い?と言ったら、何度か試写して撮影してもらった。「きっと買うから」とありがとうの旨を言ったけど、オールスポーツとは違う腕章だったように思った。

で、その後の尾根では、結構速い人が追い抜いていく。試走時もそうなので余りショックには思わなかったけど、スタミナなり筋肉負担(?)の配分が良くないのかな~とつい考えた。今回より、前半を更にセーブした方が良いのか??

数人ぐらいの話しながらのグループが抜いてていったけど、その中の女性が会話で「多分私、女性での最高齢かも」と言ってた。ゼッケンで年齢(10歳刻み)が分かるけど、60歳代。そこそこスピードだったこともあって、少し脱帽。それなら少しついて行こうかと頭をかすめたけど、こちらは走れない、、、、。

金比羅公園の展望箇所で小休止。その後も、ストックを先に出しながらスピードをセーブして早歩きした。平坦な所になって、少し走り出してゴールした。

昨年の自分のゴール写真は、時計の停止を操作してなんか良いポースじゃなかったので、今年は時計を停止することなくガッツポーズ。完走証や完走Tシャツもらって、ゆっくり体育館へ向かった。途中でハイドレなどの水を破棄したり、リュックの整理。グループで来てたわけじゃないので、体育館脇で着替えて、帰路についた。

なお着替えたたら、隣に似たようなバッグを持ってる人がいた。自分は今回参加賞の米のことなどを考えて、大きめのバッグというか袋に、レース時のリュックなどを詰めて持ってきた。湘南オープンウォーターでのバッグ。結構頑丈で大きめなので、時々重宝する。「あら、同じですね」と話しかけたら、その人は湘南オープンウォーターにボランティアで参加したとのこと。パドル・サーフィンをやってると言ってたような。ちょっと奇遇。

その後は、会場を回ったりゴールの様子を眺めるわけでもなく、トボトボと駅へ。お風呂をどこにしようかと悩んだけど、ちょうど買いたい商品もあったので八王子の「ふろッぴィ」に行くことにした。無料バスの時間の関係で、一旦高尾駅に向かった。食堂の開店時間を知らなくて、少し待つ羽目になったけど、食堂で1人祝杯。その後、ほろ酔いで帰宅した。

距離は、レース公式での71.5kmとしておく。コースタイムは以下。一部完走証での記載。ちなみに男子総合1289位。

13:00 スタート

14:35-38 入山峠

16:26 醍醐丸

17:17-31 三国峠

18:11-17 浅間峠 (第1関門 05:12:50)

20:01 数馬峠

21:48-59 三頭山

23:34-45 月夜見第2駐車場 (第2関門 10:33:32)

02:25-27 大ダワ

04:29 綾広の滝上  (長尾平 第3関門 15:43:46)

05:23 日の出山

07:23 ゴール (18:23:41)

大岳山前後から筋肉痛への意識で、来年とかのハセツネへの参加は意味あるのかな~とか進むことを空しく感じるときもあった。でもひとっ風呂浴びてからの帰路では、リハビリして回復するかなとか、そうなったら来年もチャレンジしてみようと言う気になってきた。

追記1:日の出山での撮影は、オールスポーツでの写真に含まれてた。約束したので、購入。^.^; ちょっと良い想い出。

追記2:どうも通過予想がずれたのは、上り下りの勾配を考えていなかったためと判明した。つまり距離を元に、単純に想定スピードから算出してしまっていた。

一昨年は、カシミール上で勾配を元にした通過時間をメモしてた。ところが今年での目標時間を変える際に、すぐに算出できるはずと考えながら、各ポイントのスタート地点からの距離だけで算出してしまった。

一昨年の方式で再算出してみると、前半が登り基調なので目標は時刻は後の方になる。勾配一律換算だと例えば前半部分で15時と算出されるけど、勾配加味時は14時50分に通過しておくべきと算出される。(後半が下り基調でスピード出るはずだから、前半にストックしておくべきとなる。)

算出としてるけど、実際はカシミール区間をいじりながら通過予想時間を表示させてそれをメモすることになる。(この辺り、カシミールなどで、目標時間を変更してさっと新しい各ポイントの通過時刻などがでる機能があれば良いんだけど、、、。)

来年出場する場合は、今回修正したメモを元に走りたい。

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