奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

秋の雲取山 富士山バッチリ

好天気が続きそうで、やっぱ雲取山は「秋でしょう」と考えて、チャレンジ。石尾根ピストンは寒かったりしたら大変と考えて、鴨沢→雲取山→石尾根→奥多摩駅とした。 奥多摩駅での8時35分のバスにしたけど、電車の降車から時間が余りない。トイレなしにして、駅からは直バス停に、増発便に座ることができた。結構ぎゅうぎゅうだったけど、鴨沢で下りる頃には、数人になった。(リュック背負ったままの人のリュックがこちらにぶつかるから、少し文句を言った。途中で下りたけど、鴨沢とかで同時スタートだと嫌だな~てな感じ。)

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鴨沢バス停脇からの湖の様子。夏場はえらく水位が下がってたけど、普段に戻った感じ。台風とかの被害もあったけど、水ガメからしたら良かったのかもしれない。程良く雨が降ってくれる方が良いんだけど、、。
服装は、Finetrackの1番と3番。その間にスポーツTシャツ。下は、CW-X。手袋はほとんど着用。耳当ては、時々着用。スパッツも当初から着用。EXライトや軽量ダウンを万一に備えてリュックへ。水はテルモス500mlのお湯と、600ml+330ml。実質600mlの方がほとんど残ったような勘定。おにぎり2個と、後はキャラメルやきびだんご。ストックは最初から利用したけど、使わないで済むなら済まそうとの意識。 鴨沢バス停のトイレ脇のベンチにふんぞり返ってる人がいた。目を合わさないようにした。^.^; ベンチの真ん中に一人。後で思うに当日の朝は下りてくる人が多くて、山頂で日の出などを迎えた人が多かったのだろう。下りてきて、こんなに早く着いたぞとの意思表示だったのかもしれない。 コンクリートの坂を早歩きしたけど、「暑い」。ウェアを間違えたかな~と、時々汗を拭き拭き。上の方でも、ブナ坂などで日の当たった所だと暑く感じた。

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所々で見える紅葉も悪くない。
今回は下りの人との遭遇率が高い。つい途中で引き返したのかなとか思ったけど、山頂で宿泊したんだろう。大抵の人は、(絶景を楽しんだのか)にこやか。

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木々の間から富士山がくっきり。見えたときに写真撮ってないといつ雲に覆われるか分からないので、急いでパチリ。

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ブナ坂の手前で”霜柱”発見。クネクネ木も秋の装い。ブナ坂から先では、所々ぬかるみ。しばらく先では、雪。

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富士山。

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富士山その2。

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尾根!! この風景に惹かれて今回は来たようなもの。なお、去年の写真と比較すると、昨年は雨水用の溝はなかったようだ。 (少し分かりにくいけど)写真での登山道にいる人は、Tシャツの女性。この前のピークで追い抜かれちゃった。^.^;   で、実はその先に男性がいるんだけど、その人は登山というか歩き。でも早~い。その人にも抜かれちゃった。^.^; リュックの後に結わいたロープの結び方が格好良かった。 なお、この女性とは、その後の鷹ノ巣山避難小屋の前でも遭遇。その時は、こちらが抜く格好。
避難小屋で気温は8度。

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避難小屋の屋根や脇に雪。

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避難小屋界隈の人の方が多くて、頂上はまばら。ぬかるみを嫌ってなのか、風などの寒さのせいなのか?? 頂上では、時々自分一人だけの貸し切り状態の時があった。 左から2番目が、頂上の木碑と富士山。頂上で、くっきりと富士山を見たのは初めてなような気がする。

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案内図で、環境庁環境省の変更のためかシールを貼ってあったのでパチリ。思うに人件費などを考えると、このためだけに係員が登山した方が良いのか、ちょっと考えちゃった。 右のは、モミの木に雪が積もっていたのでパチリ。もう少し近寄ったら良いんだけど、道が無いような、、、。さすがに時間を使うのもと思って望遠で。

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石尾根の落ち葉の雰囲気が、悪くない。ただし、枯れ葉の下に浮き石があったりするから、走るときには余り気を許す訳にはいかない。 右は鷹ノ巣山からの富士山。すっかり雲に覆われてしまった。 なお、鷹ノ巣山の前後にも車輪の跡。MTBとかで登ったんだろう。
なお、七つ石山直前で、今年のハセツネ完走Tシャツの人と遭遇。なんか言えば良かったけど、こんちわ程度。今回は、団体さんは少なかったけど、ポツリポツリとトレーニングの人がいる感じ。 六つ石山が近づくあたりから、なんか声のような音のようなものがする。ずっと不思議に思ってたら、MTBの人達だった。3人か4人。声を掛け合っていたみたい。 六つ石山のまき道の途中で、先に行ってもらおうと合図したら「どうぞ、もう息が切れてきた」との返事。鷹ノ巣山での車輪のトレースの件もあって、抜かされるなら「今日は石尾根ピストン?」とか「鷹ノ巣山へも?」と訊こうと思った。でも、なかなかこちらに近づく気配がない。結局奥多摩駅まで抜かされるというか、遭遇することもなかった。三ノ木戸林道へ抜けたのかもしれない。

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三ノ木戸林道との分岐の先の、木の根の多い道を過ぎたら、また少し紅葉が綺麗だった。 右は奥多摩駅へのアスファルト直前の尾根からの、多分「本仁田山」。自分のコンデジでは、綺麗に撮れない、、、。

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氷川大橋からの紅葉と、奥多摩駅。 ヘッドランプを使うことなくゴール。ヘッドランプ使わずに済んだのは、途中でのリタイヤ以外では初。いや~良かった。
なお、時間は16時半少し過ぎで、ランプに関しては余裕とか思ったけど、電車を待ってる間にどんどん暗くなった。ある意味、ランプ未使用はぎりぎりセーフ。 お風呂は河辺にするつもりで、奥多摩駅のトイレ脇でさっと汗を拭って、入場&電車待ちの列へ。ドアが開くと同時に急ぎ足。「座れる」と思ったら、なんかぶつかるように人が。そのまま座ったけど、どうも中国人のカップル。普通の格好。別のドアから一目散だったつう事か。ちょっと頭に来たので、「譲ってやるもんか」みたいな気持ち。片方だけが席に座った。その後二人して足絡めたり、ゲームのことを中国語でしゃべったり、、、。最初の席の取り方が、某国の島とか領海をめぐる争いに近く感じてしまって、なおさら「譲るもんか」の意識へ。^.^; まっ、当然なんだけど青梅駅まですぐ隣の席のままで、今日一日で最悪の30分。 河辺のお風呂は、いつもの「梅の湯」。ゆっくりマッサージとかしてたら、子供がこっちの足にダイブ(して来るように見えた)。少しぶつかるじゃなくて、大袈裟に言えばボディプレスみたいな感じ。「おい」とか叫んじゃった。さっきの電車の席のことといい、悪いこと重なってる、、、。 少し憂鬱な気になってたら、別の湯船に見知ったような顔。お互いに見つめ合い。^.^; 余りに意外だったけど、間違いないとのことで話し出した。向こうは、7時くらいのバスで奥多摩駅を出て、鷹ノ巣山へのアプローチ。富士山バッチリだったみたい。羨ましい~。 その後少し運が好転して(?)、食堂で、イカのマヨネーズ焼きと冷や奴などを注文。今回は、両方とも食すことができた。時間が気になって、食堂の係の人や受付の係の人に聞いたけど、時間制限はないとのこと。2時間制の他の温泉や、「梅の湯」でもGWなどは時間制限ありなのでそちらと誤解したようだ。「梅の湯」の時間制限は3時間のようで、自分の場合は余り意識しなくても良さそうではある。 生ビールを2杯にして、知り合いに「お先に」と挨拶して帰路へ。2つくらい良くないこと起きたけど、富士山も絶景で満足の1日だった。 距離は今までの計測などから、35.7kmとしておく。コースタイムは以下。 09:27 鴨沢バス停 11:01-04 七つ石山分岐 11:27 ブナ坂 12:20-45 雲取山山頂 13:15 ブナ坂 13:27 七つ石山 14:09 鷹ノ巣山避難小屋 14:28-38 鷹ノ巣山 16:25 六つ石山分岐 15:39 三ノ木戸林道との分岐 16:33 奥多摩駅

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