奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

冬なのにかき氷屋さんへ

冬で少し寒かったけど、鵠沼の「かき氷」屋さんへサイクリング。

 

経緯は、こう。昨年の日経新聞の土曜日版(プラスワン)で、「並んでも食べたい かき氷の名店ランキング」なるものがあった。ランキングそのものは、ネットでも見られる。当時は混雑するとのことで、頭の隅に入れていた程度だった。年末の新聞整理で再び目にして念のために場所とかを確認したら、サイクリングやジョギングでの鵠沼へのコースからさほど離れてない。ホームページを見たら、今日月曜日を臨時“開店”すると出ていた。何かの引き合わせかもとのことで、リュックに現地でも防寒になりそうなウェアを入れて向かうことにした。

引地川を下って、東海道線をくぐった先の公園で小休止。橋(多分清水橋)の近辺にカメラの人がいたので、気になって方向を見たら”カワセミ”。結構じっとしてて、自分が自転車で橋を渡っても同じ場所にいた。ラッキーだったと思って海岸の方へ進んでから、デジカメを持参してたのに気が付いた。コンデジなので望遠倍率高くないし、(多分無理だろうけど)帰りでも見られるかもとの思いで、先に進んだ。

 

お店の場所のプリントしたのを持参してたけど、交差点を間違えて結構進んでしまった。ただし、ホームページなどで、駐車は○○にはしないでくれとか色々書いてあって、駐輪場を探すのを兼ねてたことも理由。で引き返して、少し進んだらすぐに分かった。

 

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ほんとに民家。

しかもどう注文して良いのかとか、何処で食べられるのか分からない。店の人が案内してくれたけど、2階に上がることになった。(1階にも席はあったけど、やはり寒い。) 極端には、居間などを解像したイメージ。最初だったので、結構な驚き。

 

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みるく金時にした(はず)。 最初の一口で結構ビックリ。氷が柔らかくてじんわり溶けてく。天然氷とのことで、ランキングトップの理由も頷ける。

2階には、最初一組いたけど、自分の後に2組ほど。皆さん常連なのか、ざわついた感じも無くて静かだった。 帰りに店員さんと話して、次回はWいちごにチャレンジしたいと思う。夏の前、春とか冬の間に出向くつもり。次回は、ジョギングかな。

 

ちなみに店名は、「埜庵 (のあん)」。結構、”埜”の字を使ってるお菓子屋さんが少なくないので、調べてみた。里山などの緩やかな傾斜地の事らしい。ある意味”野”の旧字みたいなイメージか。そこでのヨモギなどから、お菓子屋さんで使われるようになったのかなと思う。

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