奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

MTBを配送のために梱包

新しく自転車(ジャイアントのクロスバイク「escape RX3」)を購入したので、古くなったMTBの「Rock 5000 Disc」を実家に送ることにした。以前実家に、さらにその前のDiscでないRock 5000を送ってたけど、ある時に他のと一緒に処分してしまったそうだ。また、Rock 5000 Discも結構乗ってて、ギヤチェンジのプラスチック部分が外れかけたりしてて、普段乗るには限界かなと思ってて、買い替えた。実家周りで乗るには、このRock 5000 DiscでもOKに思えた。

で、以前の配送の時には、クロネコヤマトに自転車配送のパッケージがあった。自転車の協会にタグを申し込んで、それでさほど梱包に気をつけなくても(箱詰めしなくても)送ってもらえる方法。ところが直近で調べたら、そのパッケージはなし。普通の配送の仕組みを利用するとのこと。しかも自転車の協会へのタグ申し込みが、以前より結構割高。あまりお金がかかるのもと、少し諦めかけてた。

すると、目に付いたのが、西濃の自転車輸送便。  http://www.seino.co.jp/seino/service/domestic/cyclingtrans/ 料金はそこそこするけど、まっ仕方なし。ところが、ちょっと難点は箱詰め。さすがに専用の箱をレンタルをする気にもなれないし、、、、。思いついたのは、近くの自転車屋さん。新しい自転車を購入したし多少懇意にしてることで、空箱を分けてもらうことにした。空箱を譲ってもらい、天気の良い日に作業開始したんだけど、、、、。

そもそも、そう簡単に入らない。車輪を外すくらいは覚悟してたんだけど、それだけじゃ駄目。

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ペダルもか~とか、ハンドルもか~と少しずつ作業。ペダルを外さないとと思った時には、ペダルレンチって無かったよな~とか、また自転車屋さんで借りるかとか考えたけど、ちゃんと以前購入して物置に置いてた。まっラッキー。 なお、他のことなどもあって、1日では終わらず、そこまででも2,3日がかり。

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それでも箱に入らず、結局サドルも外さないと駄目と気がついた。 いや~それにしても、ほんと”ぎちぎち”。我々は、自転屋さんが組み立てたのを購入してることになる。ある意味、ちょっとした専門職とか専門店。もちろん、専門店とか言うのは分かっちゃいたけど、新しい自転車売るのに結構面倒で、大変なんだな~と感心した。

ちなみに箱も、切込みがあって持ち運びやすいようになってる。(普段目にしてる人達には普通だろうけど)ちょっと勉強になった。多分バランス的にも工夫があるんだろうけど、そこまでは分からず。

梱包できたので、ネット経由で申し込み。最寄の営業店から取りに来るらしいんだけど、当初の予定がこちらの都合の悪い日。営業所の方に電話して、別の日にしてもらった。その後はスムーズだったけど、GW直前で、届くのは結構先になった。まっ、仕方ない。 送ってから、実家での組み立てが気になってきた。組み立ててくれそうな親戚はいない。自分でやるにしても、工具、特にペダルレンチをどうするか、、、。結局、実家に帰省する時に手荷物で預ける作戦にした。

箱に入らないということで、ネットで調べたら、レース出場の人の書き込みがポツリポツリとあるのに気がついた。自動車で行く人もいるだろうけど、梱包して運ぶ人もいる。自転車輸送便も、そんな用途を意識しているように思える。逆にそれを考えると、梱包する人も輸送する人も、結構神経使うんだろうな~との印象。大会側にすると、どんどん梱包物が送られて来るんだから、その保管場所なども大変。 なんか付随的なことをいろいろ知って有意義ではあった。多少慣れたので次回などは時間短縮できるだろうけど、次回はいつになるのか、あるいはもう無いのか??、あるとしても相当先になりそうだ。

 

 

追記:ペダルレンチは、帰省での手荷物預け。社内封筒みたいな紐付きの封筒に入れてくれた。実家から自宅へも持って帰ることにしたけど、空港でレンチのほうを手荷物と言ったつもりなのに検査の人が機内持ち込みのバッグの方にタグ貼ろうとするから少しすったもんだ。(受付前の検査機のとこでバッグ置いたのが良くなかったのか、、、。)

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