今日は急遽丹沢へ。(実はアニメ・ヤマノススメの影響もあって谷川岳も良いかな~と思って準備しつつあった。最寄り駅を4時台に出発して最終で帰れる感じ。土合駅の長い階段は体験したいし、ロープウェイは信条として使いたくないし、出来れば三大急坂の西黒尾根とやらも行ってみたくて始発電車乗って行く感じ。しかし、直近の山行記を読んだら、一部岩が凍ってたり、吹雪いてる写真。ヒェー、体がまだ冬の山モードになってないよ~と言いながら、即断念した。^.^;)
大倉には10時少し過ぎに到着。実はバスで座ってたら、おばあさんと孫二人が乗り込んできた。孫二人は座れたけど、席譲るか微妙な年齢のおばあさん。(孫の席も詰めればおばあさん座れそうだったし、、、。) バスの中での孫との会話で、孫が弘法山に登ったと言い出した。ちょうど今日は三ノ塔~弘法山に向かうつもりなので、ちらっと振り向いて孫らを確認。
大倉での準備じゃ、熊鈴に緑青が出てるし、シューズは少し裂けてるのが目立ってきたけど、「まっいいか~」と。なお、今回は珍しくハイドレーションシステムを使用した。逆にそのせいか、予備のつもりで小ペットボトルを用意したのに、自宅に忘れてると気づいた。またメモ帳は、普段固定してるペンをつけ忘れてるし、、、。昨日、GPSウォッチをスパー銭湯かどっかに置き忘れているのに気が付き、ちょっとショックで、忘れ物も多くて少し運気が悪い。
走り出す前に、バスの中から見えた戸川公園の外れの赤紫の植物の所へ。コキアのようにも見えるけど何だろうと思って近寄ったら、菊。形が綺麗に整ってて他とのバランスも悪くないんだけど、バスの中では少し変わった植物かなと思った手前「なーんだ」。そしたら近くの東屋に、バスに乗ってたおばあさんと孫二人がいた。ついつい、弘法山に向かうつもりと声をかけてしまった。
おばあさんは、コースはと聞いて来たり、(TVとかで?)田部井さんを見てるとか言ってた。ヤビツ峠や蓑毛越のことは理解してもらったけど、そこからの尾根や東海大学前へのルートが上手く伝わらなかったように思える。特に弘法山では権現山や鶴巻温泉へのルートは有名だけど、尾根への道や東海大学前への道はそれらに比べると人が少なくて馴染みが無かったかもしれない。あと、グレートトラバース(日本百名山一筆書き)の田中さんが大倉に来た事などもしゃべった。
おばあさん達と分かれて、山の方へ。林道で工事してて、登山道に迂回しないと駄目かなと聞いたら、5メートルくらいのその場所だけの工事だった。
それ以降は淡々と上って、走れる所は走る感じ。無理しなかった事もあって、あんまりゼエゼエと呼吸が乱れる事もなかった。この前から筋肉休めを意識してるのと、ビタミン剤を含めて食生活も少し変えてみているのが良いのかもしれない。
天気は悪くないけど、少し霞んでて、しかも富士山には少し雲がかかってる。紅葉も色付いてたりまだ少し青かったり、、。色付いてるのも、先のほうはもう焼けた感じのもあって、今年は色付きよくないかな~との印象。
逆に、大島が大きく見えた。今までもそうだったっけ?と思うくらい大きく見えた。霞んでたせいで、最初は、「あの低山はなんだっけ」と思ったくらい。
頂上近くでは降りてくる人から歩きやすいかと聞かれたけど、「ええ。でも少し急かな。」と返事。大倉~頂上までで数グループと遭遇。普段よりも少し多いかなといった感じだった。(声掛けして)追い抜く時も行き違う時も、すんなり。
三ノ塔の頂上付近で、日影の所に霜柱が少しあった。ちょっと驚くと同時に、悪い予感というか、ぬかるんでるのかな~との思い。写真撮影して、お地蔵さんの方に向かったけど、案の定避難小屋の先はグチャグチャだった。
お地蔵さんの所では、親子連れの子供がさっと手を合わせてて、お地蔵さんの洋服の事を親と話してた。ちょっとほんのり。お地蔵さんには、毛糸の洋服が新調されてた。と言っても、こっちが以前にお地蔵さんを見たのは9月。
小屋方向に戻る途中で、立ったままで、おにぎり昼食。富士山の雲が取れるかと思ったけど、やはり駄目だった。食べて少ししたら、ヤビツ峠へ一挙に下った。三ノ塔への尾根で10人近くに、ヤビツ峠への尾根で30人くらいのグループに遭遇。後者はインドやフランスのグループかな。子供もいて、結構ばらけての登山。どんなグループなんだろうかと少し気になったけど、今回は先を急いだ。それ以外は、二人とかソロの人達。
二ノ塔では写真を撮った程度。その直後の道譲りで、きついと話しかけてくる女性二人連れがいたので「もうすぐですよ、三ノ塔」と返事。少し下ってから「あちゃ~、三ノ塔じゃなくて二ノ塔なのに~」。すみませんでした。良い訳じみてるけど、休憩無しとかだと、意識がちゃんと埋め込まれてないのかもしれない。
富士見山荘跡→ヤビツ峠は、少し車などが多いかなとのイメージ。また結構側溝に落ち葉が溜まってて、実質道幅が狭くなってる所もあるので注意しながら走ったり早歩きにしたりした。トレラン姿の女性とすれ違い、会釈程度。ここの部分も、時々歩いたもののゼエゼエは少なかった。途中で、ススキが少し見頃な所を目にして、撮影兼ねての息整え。
ヤビツ峠に着いたら、階段を上って大山へとの分岐ポイントへ。さすがに少し疲れを感じて、リュック直しを兼ねて立ったままでの小休止。ちょうど壮年?カップルの方がいらしたので、ちょこっと挨拶。大山から下りてきたのか聞いたらそうとの事で、紅葉の色つきを聞いてみた。良くないように言ってた。人混みの話になり、見晴台辺りはそうでもなかったけど、下社近辺は結構凄くてうんざりだったようにしゃべってた。色つきの件は、やはりね~と自分も言って、(予定通り)蓑毛→蓑毛越のルートへ。
ヤビツ峠→蓑毛の登山道では4グループほどに遭遇。ここも結構すんなり走れた。
髭僧の滝への分岐では、滝への道に結構踏みあとが増えてて少し驚いた。その時はイベントとかがあったのかと思ったけど、蓑毛近くに行ったら、ハイキングコースの新しい掲示があって、髭僧の滝もポイントになってた。そんなきっかけで人の行き来が発生するんだ~とちょっとびっくり。
蓑毛→蓑毛越も、最初少し息切れしたしそう走れなかったけど、以前ほどでもなかった。
蓑毛越には2家族ほどがいた。少し大山方向を眺めたけど、大山方向山道の落ち葉の感じも良さそうに思えなかった。結構元気そうなグループで、小さい子らがわいわいしゃべってた。お母さんらしき人と眼が合ったので、会釈をして尾根方向へ。
尾根も人は少ないし、淡々と走れた。さすがに念仏山まで来たら少し疲れを感じたので、念仏様にお参りしながらの歩き休憩。その後も、淡々と進んだ。
少しイラッとしたのは、弘法山のちょっと手前の幅のある道で、二人連れで広がって、こっちが近づいても道(といっても片側)を空けようとしない。やっぱ弘法山に近いとそうなるか~と歩きにした。
弘法山の直前では銀杏の臭い。結構実が落ちてた。持って帰ろうにも袋など準備してないし、スーパー銭湯に行ったり電車乗るので、断念。でも結構な量がそのままに思えて、行儀が良いのか、余りそんな事に興味ないのか?? もちろん実の大きさや美味しいかも関係するんだろうけど、、、。
弘法山界隈で見頃だったのは”皇帝ダリア”。自宅近くのも結構良い咲き方になってる。青空バックの写真に撮りたいと思ってたので、ちょっと寄って撮影。また山道脇にそこそこの数の皇帝ダリアが植えてあって、休憩兼ねて堪能した。
その後はいつもの東海大学前駅近くの「さざんか」へ。そして駅への途中で定食屋さんへ。運気などのこともあって、気分変えようとカツカレーにした。食べながら考えたら、(当然)野菜が皆無なので、やっぱ次回はしょうが焼き定食などにするつもり。
全体的に、気分的にも走りやすかった1日だった。またいつかと思いながらも、三ノ塔でのぬかるみからして、今後の尾根ではぬかるみが増えそうで、積雪になるまでお預けかな。
距離は以前の記録で25kmとしておく、コースタイムは以下。(このコースは今まで何度か走ってるけど、今まで6時間代後半だったけど、今回は5時間半程度と記録的に悪くなかった。)
10:24 大倉スタート
10:57 牛首
11:54 三ノ塔
12:08 三ノ塔
12:15 二ノ塔
12:38 富士見山荘跡
12:52 ヤビツ峠
13:17 蓑毛(越への分岐)
13:52 蓑毛越
14:10 林道との交差
14:25 高取山
14:50 念仏山
15:13 弘法山
15:43 さざんか
<<ブログ移行と利用フォトサービスの関係で、代表的な写真と新しいフォトのサイトURLを以下に示す>>