奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

スーパーやスーパー銭湯での職場体験

今日は、少し離れた所のイオンとスーパー銭湯へ。イオンで少し驚いたのが、ジャージ姿の集団。最初学校のクラブでの買い物とか思ってたら、少しうずくまってる。どうやら、”職場体験”。

「へっ~、こんな大きなスーパーでもやるんだ~」とか、「店長さんや現場の人も対応とか大変だよな~」とか思ったりした。学校との打ち合わせや中学生?辺りにもわかるように説明しないといけない。そもそもスーパーで人が多いのでその目もあるし、お客さんに失礼が発生しないような作業への配置や対応の訓練も必要だろう。変な話だけどニュースに出るような世界で言えば、おやじ狩りとかをしかねない世代なんだから不安も少しはあるだろう。

スーパーでふとそんな事思いながら、次のスーパー銭湯に行って湯船に浸かっていたら、そちらにもジャージ姿の子。湯船の掃除などでは女性のケースが少なくないので、そのジャージの子はどっちと思ったら男の子だった。まっ、そうだわな~。

こんなところでも職場体験を行うということで、都会と田舎じゃ違うな~とか、学校とかでも色々意見が出たろうにと思いをはせた。

関連して、都内とかだと高層ビルの会社での実習もあるのかな~とか、逆に生徒側の要望ってどんな所なんだろうって思ってしまった。ゲーム作りとかケーキ作り、建築現場、、、。IT企業での実習も悪くないかもとか思ってしまった。

思うに、職場体験って悪くないと思うけど、”効果”って把握できてるのか気になった。色々検索すると、市町村によっては受け入れ側とのアンケート結果などがネットで掲載されている所もある。各校で振り返りしてるだろうけど、例えば就職率などを絡めた振り返りをしても良いかもしれないと考えた。そうじゃないと、せっかくの協力もメリットないというか、、、。

さらに言えば、ニュースで賑わっている一つに「外国人雇用」がある。研修して日本人と同じ給料にしたいとかの話になると、向こうの人達の方が良いんだとか外人を積極的に雇用すべきとの意見にすら思えてくる。せっかく職場体験とかして勤労へ目線が行ったのにと、日本人の雇用は前向きなのかとついつい思ってしまう。あるいは、就職率や働く意欲への低さは、就業体験とかでは解決できない問題が横たわってるのかもしれない。(不労でも安易に保護される仕組みとかをついつい考えたが、どうなんだろう、、。)

職場体験の現実を見て、受け入れも大変そうだな~との感想と一緒に、そんな事も考えてしまった。

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