奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

丹沢 宮ヶ瀬→榛ノ木丸(東尾根)→蛭ヶ岳→塔ノ岳→烏尾山→大倉

今日は、前から気になってた宮ヶ瀬→姫次(蛭ヶ岳)のルートで榛ノ木丸(はんのきまる)経由のコース。前半(の半分)は東丹沢宮ケ瀬トレイルレースのコースと同じ。トレイルレースでは榛ノ木丸縦走ルートを利用するが、今回はそれよりも前から林道をから登山道に入る東尾根ルート。どちらも山と高原地図や電子地図に無い。丹沢の登山詳細地図を参考にGPSにルート設定した。

自分にとっては、蛭ヶ岳へのアプローチは宮ヶ瀬からが便利。しかしどのルートも距離が長い、、、。林道を利用するにしても、結構荒れている。時々利用した木橋は流されてしまい、今はルートとして利用できない、、、。

新ルート開発のつもりで、トライしてみたけど、いや~アスファルトの距離が長い。しかも今回は台風の後で、さらに道路が荒れるというか崩落箇所がいくつか。登山道はさほど明瞭でなくて、少し不安になる所も。まっ、良い勉強にはなったけど、今後はこれにするぞ!みたいな新ルート開拓とはならなかった。

登山道での案内道標は皆無。特に登山道で不明瞭でヒヤッとしたのは、榛ノ木丸直前のピーク。小高い頂上みたいな所に登山道があるかと思ったら、巻く道が登山道だった。登山道というか人が踏み固めた後みたいなイメージ。

榛ノ木丸から姫次への主脈への道までもやたらと長く感じた。笹の茂った道などもあり、歩きにくい反面、変化を楽しめはする。 姫次では富士山がそこそこくっきり。結構満足。セルフで写真撮影して、オニギリと行動食で昼食。すぐに蛭ヶ岳方向に。

今回は、ついでにと水場に降りてみた。少し離れてて、結構道が狭いし木の葉などの多い水場で、緊急時の利用程度かな。

蛭ヶ岳直前の尾根は、ほんの少し紅葉。富士山もまだ見えてて、その意味では、まぁ満足。蛭ヶ岳頂上でも、そこそこの富士山。 そのせいか、すっかり筋肉弛緩モード。同じテーブルになった人(70歳近い?)と、百名山や二百名山の話をしながら時が過ぎて行った。その人が大倉に向けてリスタートした後、山と地図を見比べたり撮影しようとしてる人(20台)いたから、シャッター押してあげた。東野だったかバス停のこと聞くけど、時刻などはよく分からない、、。どこからと聞いたら、今日は西丹沢からで、四国から出て来ての登山らしい。ちょっとびっくり。 そんなかやで、40分近く頂上にいたことになる。 エネルギーなどをチャージして、リスタート。

 

元々は、塔ノ岳→ヤビツ峠→蓑毛越→弘法山東海大学前のルートにしようと思ったけど、段々無理そうに思えてきた。しかも、ヘッドライトを持参してない。蓑毛越から(街灯がそこそこある)アスファルト道路経由で東海大学前かなとか、色々弱気というか危なく無さそうなルートの検討になっていった。 主脈の尾根で、少し嫌だったのが、道が狭くなっている点。雨や人の流れで、道が深くなった分、笹などで擦れる。でも、今回結構な箇所で笹を刈り取ってくれてた。感謝。

塔ノ岳到着が16時過ぎ。雲が出てきたせいか、ちょっと暗い。それでもトレーニングのつもりで、ヤビツ峠方向に向かう事にした。烏尾山ではガスが出てきて、(ほんとは三ノ塔→大倉にしたかったけど、)烏尾山から大倉というか戸倉林道に下りることにした。そんなに整備されてる登山道とは言えないし、道迷い要注意の箇所が1つある。不安をかき消すように、急いだ。

お地蔵さんや道迷い要注意の箇所を過ぎた時に、まだとっぷりと日が暮れているわけではなくて、大丈夫そうの気分になって行った。でも、林道まで降りたときには、星が光って見えてて、ちと反省。 そこからラン。

途中で、道が水浸しになってて、光線の加減で驚いたりもあって、良い経験。大倉に18時半くらいに到着、結構暗くなってた。駅まで走ろうかとも思ったけど、疲れで断念。バス・電車を利用して、東海大学前→温泉にした。 結構良い語らいがあったり勉強にはなったけど、好ルート開拓とまでには行かなかった。距離もさほど長くなくて、ちょっと不完全燃焼の1日となった。 距離は、33.7kmとしておく。コースタイムは、ザクッと以下。

08:00 宮ヶ瀬スタート

09:30 大平に向かう木橋への分岐

09:56 登山道入口

12:15 姫次

13:50-30 蛭ヶ岳

16:15 塔ノ岳

17:15 烏尾山

17:50 登山口(林道)

18:30 大倉

 

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