奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

ギンナンを電子レンジで

先月の塔ノ岳の帰り、渋沢駅前で銀杏(ギンナン)を買ったのを思いだした。ネットで売ってた一包み。ふと思い出して食べてみようとしたら、小さな紙片が入ってた。電子レンジでの調理方法。

ギンナンは、年に2,3回は食べる。今までは金槌で少し割れ目を入れて、フライパンで。でもフライパンで煎るのって結構面倒。ずっと見てないと行けないし、焼き過ぎたり逆に時間不足だったり。実の個体差が出ることがあるのも難点。なので、早速電子レンジの方法にチャレンジ。(ちなみに、昔バーベキュー大会で銀杏に割れ目を入れなかったためにポーンと破裂した、ちょっと苦い想い出が。)

最初は少しうまく行かなかったけど、秒数調整で良い案配になった。割れ目を入れた銀杏5個を茶封筒に入れて、封筒を折っておく。電子レンジは500Wで、50秒。つまり5の列び。個数によって秒数とか調整した方が良いだろうけど、大人の一日一人分が5個くらいだったと思うので、自分の場合は大抵5個。

なお、そもそも実が一部堅くなったものが発生することがあった。全部という訳じゃなくて、5個のうち1個だったりゼロ個だったり。固い部分とそうでない部分は、虫食い実に近いイメージで実の中でも一部。秒数をもう少し短くした方が良いのかもしれないけど、多分買ってから少し経っていた事が原因に思える。

いやー、良かった~。ギンナンを食する機会が増えそう。今シーズンは遭遇しなかったけど、金槌での割れ目入れで指を痛めたこともある。来シーズンは専用の道具(出来ればクルミとかも同じ道具でできるタイプ)を買って、何度かギンナンを食べるつもり。

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