奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

大栗川 サイクリングで源流〜河口を目指す

今日は少し天気がよかった事などから、サイクリングでの遠出を決意。以前から、実行しようと思っていた大栗川(多摩川の支流)の源流〜河口を目指す。MTB

コースは、境川→尾根緑道→大栗川の源流=多摩美術大近く→関戸橋→多摩川→河口(羽田)→関戸橋→大栗川→大田川→上柚木→境川京王相模原線との交差)→自宅。

天気が少し微妙。晴れてて、暖かくなりそうだけど、天気予報では夕方から冷えるとのこと。買ったばかりのフェースマスクのテストもあるので、上下は冬用の長袖と長パンツ。耳当てとかヘッドキャップは止めておいた。下着はランニングタイプ、足の方は普通のランニングの靴、手袋はすっぽりタイプ。 フェースマスクをするには、さほど寒くもないし乾燥してなかったけど、テストと割り切る。

で、サングラスつけたら、曇る曇る。しかも、(自分自身は細面なにの)Lサイズだったせいか、結構ぶかぶか。

フェースマスクはテストと割り切って、1、2キロ走ったけど、全然スピードでない。息が余りできなのもだけど、曇りを気にして。これで多摩川走ったら、笑われるかな〜なんて事が頭をよぎる。なんてね。 巡航スピードが20キロくらい。少し力入れても25キロは越えられない。自転車乗りにも花粉症の人達なのか、紙(?)製のマスクの人達がいるけど、極度の寒さでなければ、あのタイプが丁度いいのかもしれない。次回試してみよう。

 

ここが、大栗川の源流。で、実は、以前ここに碑があったはず。しかも写真に収めたはず。なのに無い。最近あの辺りは宅地造成が進んでいて、その関係でなくなったと思う。非常に残念。(昔の写真出てきたら、コメントで出そうと思う。)

 

源流の近く。コンクリートに覆われて、ちょっと人工的な感じが強い。これでもと言うと変だけど、一級河川。(逆に、そのアンバランスさが楽しい時がある。) 大栗川は野猿街道に沿っているので、場所的には判りやすい。ロードレーサーの人達は、街道を結構なスピードで走ってる。

 

源流からの、多分最初の川の名前の掲示。ひらがな。また、以前は草むらだった小道が舗装されていた。MTBにとっては走りやすいけど、さほど長い距離ないし、直ぐに一般道と交差。多少河口に向かうに従って、道幅が広がったり一般道が平行に走るが、サイクリングロードには程遠い。 逆に、春とかは結構花が多くて、ゆっくり走るにはいいコースと思っている。(でも掲示では自転車通行禁止の所もあるし道幅狭い。花を楽しみながら走りたい時には、少し左岸/右岸には悩んでしまう。)

 

大田川との合流地点。いい目印だけど道が緩やかなカーブなので、自分はついつい通り過ぎてしまう事がある。この辺りから、いくつか公園とか座れる所がある。特に今回は冷えてトイレが近くなったので、ラッキーだった。

 

多分、黒竹。普段自転車で走るコースで、黒竹がたくさん生えているのは、ここだけかもしれない。

 

多摩都市モノレール、大塚帝京大学駅。今回モノレールを写真の収められた。(実は、これ以降ロマンスカーなど、今回は鉄道系の写真を撮影できた。)少し前、大河ドラマ新撰組があった頃の塗装が面白かったと思ったが、見かけたのも数度だった。

 

鳥(サギの一種?)がいたので、写真に撮る。冬場は結構鳥や魚がじっとしてるので、思いがけない発見をする事がある。右は、宝蔵橋。ここまで来ると、気分的には、多摩川がすぐそこ。

 

宝蔵橋の少し先の斜面のツツジ? TOKYOの文字が見えなくもないけど、何の事か?? すぐ近くが多摩川だけど、川幅はさほど広くない。関戸橋の近くで、自転車としては行き止まり。

 

自転車での行き止まりの少し前で見かけた(多分)”カリン”。色といい形といい、少し感動もん。何度かこの近くを通っているけど、春とか夏では気がつかなかった。今日のサイクリングでの大きな収穫の一つ。

 

府中の郷土の森。片方の写真には、手袋が映り込んでる。関戸橋から多摩川のサイクリングロードに入り、徐々にスピードあげてて通り過ぎようと思っていたら、余りに綺麗だったので急停車。急いで撮影する必要も無いのにちょっと焦ったみたい。 多摩川は、やはり人多い。多少寒いのに。春などと比べて歩く人が少ないし、それなりに道の脇を歩いてくれるのはありがたい。でも、時々変なのがいる。今回は、稲田だったかで道いっぱいの女子中学生。何かのスポーツ大会のようで、引率の女性教師もいた。うーん。 この季節、結構ハイスピードでの練習の人が少なくない。ついてこうとするけど、全然駄目。MTBだというのも理由だけど、はっきり言ってこの辺りから(スピード出すには)少しエネルギー切れ。朝、おにぎり買っておこうか少し悩みながらも購入しなかった。後悔と言えなくもないけど、少し贅肉落とそうと思っていたので、多少納得しながら河口を目指す。

 

小田急線との交差の近くや小田急ロマンスカーの写真。今日は、帰りも含めると何度もロマンスカーを見る。モノレールの写真といい、これから運が良くなるといいんだが。

 

多摩川橋あたり。多摩川のサイクリングロードで、(唯一?)一度降りようか悩む場所。

 

下流に行くにつれて、川幅広くなるし、ビル群も増えてくる。左は、キヤノンの玉川工場(事業所)の工事。新しいビルが立つのかもしれない。南武線沿線にも高いビルが建ち、多摩川サイクリングロードから見える風景も昔と様変わりしてきた。 真ん中は、今まで余り気にしなかったけど、河川敷の花畑? というか、多分勝手に植えてるんだろうな。 横須賀線との交差を過ぎたり、ガス橋のあたりから、河口まで行けるか気になってきた。自宅からの走行距離が65キロを超え、河口までは10キロ以上ある。今回は少し長距離と思いランプも用意したけど、寒さがこたえてきた。しかもほとんどエネルギー補給してない。段々、どこで終わりにするか悩みだした。

 

結局、河口から10キロ地点で断念。写真だけとっておく。余り悔しさは出なかった。

 

帰りは、余り脇見しないでスピードだそうかと思ったけど、多少筋肉痛がある。何か被写体見つけたら、休憩をかねる事にした。工事現場にカモメ(?)がたくさんいたので、収める。掘り起こした所にミミズでもいるのか?
小田急線との交差の少し下流の休憩所で、トイレ。で、ブロックから降りようとしたら、足をねじる。痛みは少しだったけど、少しつりそうになる。寒さで足は結構ダメージが来ていたようだ。次回は、覆いをつけるとか気をつけよう。両足とも、少しつりそうな気がしてきたので、ストレッチする。朝でかける前にストレッチやらなかったのも良くなかった。そっちは非常に反省。寒い時こそ入念にやるべきなのに。

 

帰路で遭遇したロマンスカー

 

夕暮れの大栗川。これほどの暗さになりながら、サイクリングしたのは2、3度しか無い。多少疲れていたけど、さほどスピード出さなかったせいか、体力的に消耗した感じは無い。ただし、結構筋肉疲労があり、無理するとつりそう。
上柚木への上り坂は、ギヤを軽くして歩道をゆっくりモード。ママチャリの高校生に抜かれるけど、全然気にしない。ここで無理して、足でもつったら帰り着かない事態になるかもしれないと言い聞かせる。

 

境川に戻ると気分が落ち着いた。町田の夜景。実際は、もう少し明るくて、サングラスつけて走れる程度。ただし、町田過ぎてからは、ランプつけてサングラス外した。 今まで、ちょっと道間違えた事で遅くなった事あったけど、確信犯(?)でランプつけてのサイクリングは初めて。気がつくと、結構多い。カップルでランプつけながらの人達もいた。今まで夕方〜夜のサイクリングは敬遠してたけど、まんざらでもない。

 

境川の東名との交差の少し下流。その辺りになると、とっぷりと日が暮れていた。で、記念のつもりで写真に収める。右は、Photoshop Elementsで自動処理させたもの。うーん、そこまで処理できるのかとちょっと感心。というか、ここまでざらざらになった画像を他の人に見せる気はしない、でも、今回は特別。

 

今日はトータル 133.37キロ。8時間半。もしかしたら、今年の最大距離かも。 AV=15.6。MAX-42。まっ、スピード押さえたので、そんなもん。 ちなみに、大栗川の源流〜河口までは(河口まで10キロを計算に含めると)49.13キロ。50キロという事だ。 やっぱ、次回は河口までの往復を目指したい。

 

 

<<ブログ移行に伴い、写真は以下に>>

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