奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

宮ヶ瀬~蛭ヶ岳~塔ノ岳~小丸尾根~大倉 シロヤシオは残花

今日は、まだシロヤシオが咲いているかもしれないと丹沢へ。コースは、多少気に入ってる宮ヶ瀬→丹沢山にして、その後は目標を蛭ヶ岳へ。また、ハセツネを意識して、当初ストックをリュックに固定して走ってみることにした。

本厚木→宮ヶ瀬のバスは、6:55分発。多少空席がある程度。天気がどんよりしているせいだったのかも。登山口で、数人降りていき、三叉路では自分を含めて4人。自分は、ストックの固定などで準備に時間がかかったけど、まっそれも練習。

 

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バスから宮ヶ瀬湖の水位が低かったのが分かったので、丹沢山の登山道近くからパチリ。右の写真で、人がそれなりに分かると思う。

 

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金冷やしで、セルフタイマーで撮影した今日の装備。両脇のベルトにストックを固定してみた。柄の部分をマジックテープのグッズで固定して、石附の所をゴム(+糸)で輪っかにしてベルトと(半)固定。 30分くらいは我慢できるけど、長いと腕と擦れてしまう。ハセツネの事を考えると、自分の場合は、リュックの真後ろに固定した方が良さそうに思った。次回試すつもり。ただし、どう固定するかこれから検討。

金冷やしでは、ストック装備の撮影や熊鈴の装着をやろうとした。ただし、どうも熊鈴を忘れたみたい。ちょっとショック。 そんな作業や休憩してたら、歩きの人が過ぎてった。二人。後でも述べるけど、片方の人の歩きが早い早い。その後に、向こうが休憩してて追い越せた時もあったけど、再度追い越された。トレランじゃなくて、普通の登山の格好。多少水曜日のサイクリングの疲れが溜まったままなのかもしれない。

金冷やしでは、ロープの掴み方が良くなかったのか、右の小指に激痛。昔突き指で痛め事もあって、ほんの少し動きが鈍いし、冷えたりするとすぐ痛む。少し前から手先が冷えて、手袋を使おうか悩んでたので、悪い予感が的中した格好。痛みがその後も続いた。2,3日前のテレビ番組「ドクターG」で関節部分の壊死とかの話を聞いたこともあって、小指の感覚などを確認。温めたら少し良くなったので冷えのせいと思われたけど、普段でも指先運動とかしてた方が良さそうと痛感した。また、気温とかが気になったら、自分の場合は早めに手袋とかを使った方が良さそう。

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所々でヤマツツジ、まだ咲いてる。今年は、ツツジ系の花持ちが良いように感じる。

 

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自分で勝手に”Fの木”と呼んでる木。少し枯れかけてる。

 

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シロヤシオ丹沢山が近づいたら、時々咲いてるのを見かけた。ただし、ほとんど散ってて、残り花といった感じ。逆に、(多分)アカヤシオは、数こそ少ないけど、見頃をほんの少し過ぎた程度。

丹沢山までの間に時々、雲が黒くなって、天候が不安に思えてきた。少しヒンヤリする時もあったけど、さほど温度差を感じなかった。しかも鳴いてる鳥が多かったので、大丈夫かなとか、逆に急に雷雨になったら引き返すなりすぐに大倉方向にしようと考えた。丹沢山の頂上が近づくと、少し空が明るい感じ。丹沢山の頂上では、所々小さな晴れ間を感じるくらいだった。 丹沢山頂上のベンチは全部埋まってはいたけど、半分とかを利用できそうなベンチがチラホラといった感じ。程良い混み具合というか、、、。おにぎり昼食にして、天気は大丈夫そうと蛭ヶ岳を目指すことにした。

 

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稜線での様子。両方の写真とも、人が1,2名写ってるはずなんだけど、分かりにくい。 曇ってて、一応サングラスを持参してたけど、全く不要だった。

 

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丹沢山蛭ヶ岳でのシロヤシオ。まだこちらの方が、花が残ってた。お目当てがそれなりに叶って、満足。

 

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稜線の様子、その2。左は行きでの鬼ヶ岩を振り返ってのもの。右は蛭ヶ岳からの帰りで、不動ヶ峰や笹の尾根を過ぎたところ。両方とも、稜線を境に雲が明確に分かれてるのでパチリ。

蛭ヶ岳の直前から、すこし雨粒を感じた。丹沢山頂上前でもあったような気がするけど、木からの滴だったかもしれない。蛭ヶ岳の直前でのは、木々がないし、雨粒とはっきり判る感じ。ただし、まだ鳥が泣き止まないし、そんなに冷えたりしなかったので、さほど気にはならずウェアなどはそのまま。

 

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蛭ヶ岳からの富士山は、全く見えず。


実は、この写真を撮影してる直前に、宮ヶ瀬から歩きの早い人も木碑を撮影してた。ちなみに頂上に10人近くはいたか。 おにぎりなどを食べた後に、彼が隣のベンチだったのでちょっと会話。「宮ヶ瀬からの人ですよね。歩き、特に上りが早いですね~。登山部だったとか?」。どうも、少し登山の部活動やってた感じで、アルプスに行く予定だからトレーニングしてるとのこと。

どうすれば早く登れるか聞いたら、その人は(ジムとかより)とにかく山に登ることとと言ってた。納得ではあるけど、自分の場合はその後の下りでの膝への影響考えてしまう。また年齢のせいか、その後の筋肉の疲れがなかなか取れないのも気にはなる、、、、。 少し青白くてきゃしゃな体つきなのに、、、、。 つい、アルプスと聞いて、「どちらの山ですか?」とか言えれば良かったと少し反省。ただアルプスの山々に詳しい訳じゃないので、その後に会話が続くかは? 

なお、その隣の人はガーミンのForeAthlete910XTJを着けてた。精度とか使い勝手聞けば良かったんだけど、帰路を急いだ。 丹沢山→塔ノ岳の間でも、シロヤシオの花が残っているのを見かけたけど、山道から少し離れていたりガスが出てきてて撮影せず。塔ノ岳に到着して、水場方向ならシロヤシオが残っているかもと少し下ったけど、見かけず。すぐに頂上に引き返した。 塔ノ岳からの富士山も、全く見えず。

頂上には、10数人くらいいた。軽くストレッチして、飴類を頬張って大倉方向へ。

コースをどうしようか悩んだけど、余り人が多いのも嫌だったので小丸尾根にすることにした。 ところが小丸尾根、途中から人がいる。人がいるだけでも少し驚き^.^;だったんだけど、何グループも。二俣までに、全部で10グループ位には遭遇したか。今までで一番混んでた。

踏み跡も以前よりもしっかりしてるというか、混んでる様子がはっきり分かった。途中のグループの人に「何かで紹介されたんですか?」と聞いたけど、その人達は外国人(留学生?)のグループだった。「そうなんですか」との返事だったし、他のグループは家族連れだったり、高校生みたいなグループだったり、、、。混んでた理由は???

 

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二俣の道標のところに、ヒル対策の塩。真ん中の白い容器。


なお、西山林道をそれなりのスピードで走ったけど、途中でヘリ。二俣で降りたのか尾根だったのか?? 二俣で、橋のたもとあたりに座り込んでる二人が気にはなったけど、そのためのヘリだったか?? ちなみに、宮ヶ瀬~蛭ヶ岳~塔ノ岳~小丸尾根分岐までは、20,30分に1,2グループ遭遇する程度だったのに、小丸尾根以降は5分とか10分でグループに遭遇。やはり今回は、小丸尾根での混み具合を異常に感じてしまった。ただ、総じて人がいない不安感や逆に混みすぎでの不快感などもほとんど無くて、気分的には楽しく走れた/歩けた。

その後はいつものように、東海大学前駅近くの温泉「さざんか」、そして定食屋さん。「さざんか」は、スタンプが3つ溜まったので100円割引。また最近キャンペーンやってるビール引換券は今回で4つ溜まったので、次回で5つになるのでビール無料を利用するつもり。

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温泉に行く際に気が付いたけど、リュックのベルト部分の縫いがほつれてる。ちょっとショック。まっ、使い込んでると言えばそうなんだけど、、、。また、ついこの前にアタッチメント経由での小物入れとかボトル入れを買ったので、別メーカーのにするのは気が引ける。逆に、ハセツネでのストック利用を考えると、少し大きめなりストックを固定しやすいリュックにしたい気もある。うーん悩ましい。

 

追記:結局近くのスーパーでの裾上げなどをやってるショップに行ったら、対応してもらえた。ラッキーだった。しばらくトレランは、このリュックでやるつもり。
 

 

距離は、今までのルート作成などを参考にして32.9kmとしておく。コースタイムは以下。

08:01 三叉路

08:49 高畑山分岐

09:07-15 金冷やし

10:19 東峰(本間ノ頭)

10:35 中峰(円山木ノ頭)

10:50 西峰(太礼ノ頭)

11:27-38 丹沢山

12:43-48 蛭ヶ岳

13:39-41 丹沢山

14:19-25 塔ノ岳

14:47 小丸分岐

15:30 二俣

16:01 大倉

 

展望は悪かったし、シロヤシオは少し季節を過ぎてた。距離もさほど長くはないし、大きく困ったりの障害もなかった。でも、程良くコンスタントに楽しめた1日だった。こんな1日も悪くない。ただし、走行時間は以前と余り変わらないように思える。これが水曜日のサイクリングの疲れのせいか、気になる。またチャレンジしてみるつもり。

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