奔車紀行

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境川 源流〜河口までサイクリング

連休という事もあって、今日はMTB境川の源流〜河口までをサイクリング。以前から、いつかチャレンジしようと思っていたコースの一つ。結局往復するのでそれなりの距離がある事と、自宅が川の中流に位置しており自宅あたりで完走しようとする気力が萎えてしまいそうなのが、今まで実現していなかった理由。

 

境川の源流は、町田市の外れの「大地沢青少年センター」の少し山奥にある。杉林の中に、源流の旨の木の銘がある。少し慣れた人なら、MTBで(手押しする事無く)充分行ける場所。

 

杉林に入る前にも木の掲示がある。当然、まだまだ小さなせせらぎ。

 

「大地沢青少年センター」が少しわかりにくいかもしれないが、町田からだと、町田街道(=47号線)を高尾方向へ。町田の方からだと、家政大学や法政大学の入り口よりも更に高尾寄り。写真は、町田街道を曲がってすぐの所の「大地沢青少年センター」の案内と、町田街道での高尾や城山の掲示

 

源流→「大地沢青少年センター」→町田街道に出たら、ひたすら町田方向へ。所々境川のサイクリングロードや遊歩道らしきものがあったり工事しているが、今はサイクリングできる状態ではない。 法政大学の入り口や家政大学の入り口、横浜線相原駅近くの踏切、八王子バイパスとの交差が大きな目印。相原駅近くの踏切近辺は、交通量の割に道が狭いので注意。(特に源流へ向かう時が登りで、車のスピードとの対比で少しきついかも。歩道も結構狭い。) MTBで早めに境川脇を走りたければ、国道16号線の”相原”で右折。50メートルくらい行った所の小さな道(写真では赤い屋根の脇)を左に。

 

民家の脇や小道を過ぎると、境川に出る。言わばここが、サイクリングロードの開始点(・終了点)。ここからは、大きく川から離れる事無く、江ノ島まで行ける。
川の左岸/右岸は、川下に向かっての左右。つまり川下に向かいながらの左が、左岸。以下では、左岸/右岸の表記を利用する。源流からのサイクリングは川下方向へなので、進行方向に対して左/右が左岸/右岸と同じである。

 

向こうに見えるのが、京王相模原線。この辺りは、桜が綺麗。

 

サイクリングロードの開始点から国道246号線との交差のあたりまでは、基本的に左岸がおすすめ。宮前橋あたりまでは、所々砂利道なのでMTBでないと無理だと思う。また、この写真のような所は、道が狭く草も多い。特に夏は、皮膚が擦れる事があるので注意が必要。

 

宮前橋あたりからはアスファルトで、ロードレーサーでも大丈夫である。ただし写真の町田近辺(丸井やヨドバシカメラの看板が目につく)では人が多いので、ちょっと注意。

 

町田を過ぎて、東急田園都市線との交差をしばらく過ぎると、サイクリングロードが途切れる。国道246号線と56号線の交差点がすぐ近くになる。ここは迷わず、246号線の歩道を(大和方向へ)400mくらい走る。すると、川そのものやサイクリングロードの掲示が見える。登り坂の少し手前なので、あまり間違えないと思う。 ただし、しばらく走り東名高速道路が見えると、その下のトンネルをくぐる必要があるなど、この近辺はちょっと複雑。1、2度通ると、気にならないが。

 

東名高速下のトンネルを抜けると田んぼを眺めながら走る事になるが、しばらくすると相鉄(相模鉄道)の線路が見えてくる。サイクリングロードの柵(公民館脇)の先に土手が続いているが、行き止まり。右折する。すると相鉄のブロック塀とのカーブの先にトンネル用のミラーが見える。すぐ近くにサイクリングロードの掲示も。そこの、相鉄の線路下のトンネルを抜けて、左に。川まで行ったら橋の手前を右へ。右岸を走る。(MTBとか道に慣れたら、トンネルを抜けて直進する方法もあり。)

 

しばらく行くと、厚木街道と交わる。境橋。交差点を進んでそのまま右岸を走る。川の脇だが、3Km近く一般道を走る事になる。

 

宮久保公園や新幹線下、いちょう団地を過ぎると田園風景が広がってくる。ただ、諏訪神社を過ぎてしばらくすると、高倉のトンネル。慣れれば、たいした事の無い下りと上りの坂だが、子供がいたり坂の途中で往生している人がいるのでちょっと注意。

 

相鉄いずみ野線との交差のあたりは湘南台の近く。サイクリングロードのこの辺りも、桜が綺麗。

 

藤沢の市民病院や国道1号線が見えてくると、雰囲気的にはサイクリングロード終わり。江ノ島を目指したければ、1号線のトンネルをくぐる。 ちなみにトンネルをくぐってからは、人それぞれ。市民病院脇を通って引地川方向の人。そのまままっすぐ進んで藤沢橋からは車道を走る人、、、。

 

1号線のトンネルや市民病院近くの三叉路をそのまま進むと、またしても難関(?)で行き止まり。ここはいったん左に曲がり、一般道を進む。左手に藤沢橋が見えたら藤沢橋方向へ。

 

藤沢橋の交差点を直進し、300mくらいしたら左へ。また境川の脇に出れる。ただし、しばらくしてJRとの交差に遭遇する。結局また大きな通りに出る必要がある。 なお、帰り道で気がついたが、藤沢橋の交差点を渡ったら左に曲がり、境川の左岸を進む気分で一般道を走った方がよい。JRの踏切を越えたら右に曲がり、また境川の右岸を通る事ができる。

 

JRとの交差より下流のサイクリングロードは、桜並木の脇だったりして気分的にほぐれる。ロードレーサーでは少し無理だし、MTBでもさほどスピードは出せないが、藤沢の街の喧噪が届かないのがいい。また海岸に近づくと、街路樹に松が増えたり、クルーザーが停泊していたりして、普段のサイクリングロードとは違う雰囲気を楽しめる。

 

江ノ島直前のトンネル。地図上は江ノ島電鉄との交差なんだが、ここへは何度も来てないせいか電車を目にした事が無い。

 

川幅が広がり、目の前に江ノ島が見えると、サイクリングロードも終点。すぐ右には小田急片瀬江ノ島の駅。お天気カメラなどで目にする、竜宮城みたいな駅舎。 おにぎりで食事していると、親子3人連れが。子供は、小学校5、6年生に見える女の子。羨ましい限り。会話では40キロくらい走ったみたいだ。結構なパワーと感心。また、駅前の広場には、輪行カップルも。ただし、折り畳み自転車のような、そうでもないような、、、。
帰りは、ほぼ同じコースを上流へ自宅まで。藤沢でのJRとの交差の所を、帰りは右へ(左岸方向へ)。踏切を渡って直進し、藤沢橋の脇まで。いままで藤沢の街(国道467号線)を走るのがいやで藤沢辺りの境川のサイクリングは少なかったが、いいコースを見つけたので今後回数が増えるかもしれない。 ちなみに今日の距離も約110Km。境川の源流〜河口まで55キロくらいという事だ。 自分のメータでの距離だが、昨日が109.35Km、今日が109.34Km。その差10m。あまりに同じような値だったので、驚いた。(ちなみにMAXは、昨日46.3、今日38.3。AVは、昨日16.1、今日16.7) 日差しが強くて、更に皮膚がぴりぴりする。さほど体力的なダメージは無いが、皮膚の事も気になるので、明日は骨休みにしようと思う。

 

 

<<ブログ移行に伴い、写真は以下に>>

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