奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

高尾山 いろはの森(詳細編)

今回高尾山の「いろはの森」を目指したきっかけは、上野樹里のCM「樹の里」。高尾山のCMなんだけど、当初どこだか判らなかった。結局「いろはの森」という行ってないコースと判明。とにかく撮影ポイントを探して、そこで記念撮影をと。小さいけど、三脚も用意して出掛けた。(セルフタイマーって、ほとんど使って無くて、昨日予行演習。) また、「いろはの森」って48種類の木があり、しかも掲示があるとのこと。

”ん”の字の木なんて無いだろうにとか色々考えることあって興味が出てきた。ちなみに、こちらもホームページで木の種類調べたり、図鑑で少し予習。ただし、撮影で精一杯で、予習効果は皆無(というかちゃんと予習しなかった^.^;;)。

上記2つの課題を頭に、4号路→「いろはの森」を折り返すコースにした。(実際は、「いろはの森」→日之影キャンプ場→小仏城山も往復したけど。) まずCM「樹の里」のニュースリリースhttp://www.keio.co.jp/news/update/news_release/nr110426v02/index.html 以下の動画をスキップした方が、大きな画像なので現地の様子が分かりやすい。 http://www.keio.co.jp/kinosato-takaosan/ 

 

で、撮影ポイント探しだけど、結論としては写真の所が撮影ポイントと思う。実は、往路では見つけられず、復路で見つけた。 木の標識とか切り株がCMと違うと思える。後者は、CM時に画像処理したように感じるけどどうなのか?? (なので、最初見つからなかったというのが理由でもある。) ちなみにニュースリリースでの小天狗の後に、切り株があるので間違いないだろう。

「いろはの森」は、山頂と打って変わって、静かと言っても良いくらい。自然観察の10人とか20人のグループの2,3と遭遇した。ガイドさん風の人と後はガイドブックなどを片手に持った人たち。年配の人が多かった。脇を通してもらう際に、「山側へ」とか「リュックを引っかけないように」とかガイドの人が言ってたので、初めてとかに近いのかもしれない。それにしても結構な数で、都か何かの屋外セミナーなんだろうか??
次に48種の木。

「いろはの森」にはいろは48文字(種類)の木々があるそうだ。また和歌などの掲示もあるとのこと。ちなみに、48種類は、以下に整理されている。 http://www.takaosan.info/iroha.htm 今回は、ここでの48種類の木を探してみようと考えた。ちなみに上のサイトで、”いたかえで”は「ゐ」、”えんこうかえで”は”ゑ”との表記が正確だろう。(「い」と「え」の木は別にある。)

最初4号路に近いところから順次掲示の木を写真撮影したけど、しばらくして木名の冒頭が丸文字の木とそうでないのがあると気づいた。基本的に、冒頭丸字の木を探すことにした。 結論を先に述べると、全部見つからなかった。ほんとに48文字種(の掲示が)あるんだろうか? 

日之影キャンプ場でのセンターとかに学芸員らしき人がいたら聞いてみようとすら思ったけど、そんな人がいる感じでもなかった。 と言うことで、探した木々の写真。

ちなみに、文字の前の×は見つからなかったもので、△は丸文字掲示の方は見つからなかったものや不確実なもの。48のうち、見つかったのが32、×(見つからなかった)が11、△が5。

ちなみに今回は48種類の木を探すのが目的だったけど、作業しながらアウトドア向けの筆記具を持ってこなくて少し後悔した。(今回はサイクリングなどで利用する小さな防水メモだったので)メモなどもそれ用が良かったかも。また少し勉強を兼ねるなら、植物を含めたガイドブック辺りを持参した方が良さそうに思った。

 

△い、ろ、は、×に。 「い」は、”いろはもみじ”。写真を確認したら、あまり木の名前が映っていない。写真撮影の時に見つけた文字のチェックしており、その点で可能性の高いのは「い」。ただし、木の大きさや木の皮の様子からして、”いろはもみじ”でない可能性も高い。

 

ほ、×へ、×と、×ち。 4つのうちでは残念ながら、「ほ」”ほおのき”しか見つけられず。

 

×り、ぬ、る、を。 「を」は”おおもみじ”。

 

わ、△か、よ、た。
「か」は、写真では”カラスサンショウ”で丸文字ではなかった。一覧のURLでの「か」は”かや”(いちい科)。

 

×れ、そ、つ、×ね。

 

な、ら、む、う。

 

ゐ、×の、×お、く。 「ゐ」は、”ゐ(い)たやかえで”。

 

△や、ま、△け、×ふ。 「や」と「け」の前の△マークは、○の掲示の写真じゃないため。多分、丸文字での掲示の木はありそう/あったかもしれない。

 

こ、え、×て、あ。

 

△さ、き、ゆ、め。 「さ」が△なのは、参考URLでは”さわしば”なのに、見つかったのは”サイ・・”だったし、丸文字でなかったため。

 

み、し、ゑ、ひ。 「ゑ」は、”ゑ(え)んこうかえで”。

 

も、せ、す、ん。 ちなみに、「ん」は”んまべのき”で、うばめがし(ぶな科)。
結構キャンプ場の人達の声が響いて興ざめだったけど、それを除けば登山の人も少なくて良いコース。岩場は皆無だけど、多少の勾配あり。なので、山を登ったという気分にも浸れる。 グループでの高尾登山でのルートにも良いかもしれないと感じた。

 

 

 

<<ブログ移行に伴い、写真は以下に>>

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