奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

雪中の丹沢(塔ノ岳、丹沢山へ)

段々春めくかなと思っていたら、相当な雪。と言うことで、東京マラソンの疲れが完全に取れてないけど、雪の丹沢へ。この前の雪中の丹沢は、大倉尾根を避けたので、今回は上りも下りも大倉尾根。一応、蛭ヶ岳へのピストンを目指すことにした。(あくまで、一応。しかも心意気レベル。結果的には、雪の丹沢が、すご~く過酷と判明。)

 

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渋沢駅前の歩道橋からの眺め。 8時過ぎの大倉行きのバスに乗ったけど、そこそこの人。それにしても目の前の人、カバーをつけてないストックがリュックからニョキッと伸びてる。リュックを窓側において、席占有だし、、、、。(登山中も一人だったか、先端の尖ったストック2本の人も。その人は、ほぼ水平にストックを持ってて、さらに危なっかしかった。) 以前も書いたけど、冬の登山では、何だかなーの人が目立つ。

冬用のズボンの下にCW-X、軽量ダウンと冬用の薄登山ウェアにしたけど、登山前に冬用のズボンと軽量ダウンをリュックに仕舞った。つまり下はCW-X。手袋は登山開始から装着。今回は気温が上がりそうだったので、登る途中から耳当てはせず。行動食はジェルや飴程度。水は350mlの自作ポカリと、大倉で調達の”いろはす”程度。テルモスも持参しなかった。今回は実験で、ウェストポーチでのデジカメの近くに使い捨てカイロ。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071221j:plain登山道のスタートから、雪。一部は溶けてて、ぬかるんでる。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071235j:plainでも、上に行くにつれ、真っ白な雪に。良かった~。 日差しが強くて、サングラス持ってきて無くて、少し反省。いや、猛反省。(他に簡易三脚とか電池の替え、ティッシュなどを持って来なかったのも良くなかった。) チャンピオンに遭遇。なお、以前より顔がふっくらしてると感じたけど、他の人だったかも含めて勘違い? 途中でチェーンアイゼン装着。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071204j:plain立山荘よりまだ下の方での、鹿とか富士山。 ブログを書いてて気がついたけど、左の写真での斜めのは、近くの人のストックだと思う。こんなの売ってるのか、あるいは自作? 富士山は悪くないけど、全体的に霞んでた。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071119j:plain左は、花立山荘直前からの大島など。こちらも少し霞んでる。 一部岩肌の表れてる所もあるけど、段々雪が深くなった。右は、金冷シの手前と塔ノ岳頂上間近の様子。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071129j:plain塔ノ岳の山頂。片方の富士山は、少し大きめ表示。 頂上には10人いたか? 少し離れた人に撮影をお願いしたり、1,2分で行動食。そのまま、丹沢山方向へ。

ところが、小屋の裏を過ぎようとしたら、ズボッ。CW-Xの上から、冷たさがガーーん。急いで引き返して、立ったままで冬用パンツを履くことにした。チェーンとはいえアイゼンを装着してたので、少し四苦八苦。というか一旦チェーンアイゼンを外した。まっ、山頂界隈で腰を下ろして再装備すれば良かったんだけど。(ただし、テーブルとかも雪で覆われてたので、難しさは結局少ししか違わないはず。)

塔ノ岳まででも2.5時間を超えてて、雪の深さから蛭ヶ岳までなんて論外と判明。ただ、丹沢山までは行けそうな気がした。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071147j:plain雪が結構多い。富士山は、まあまあ綺麗。 人は少なく、丹沢方向の時に2人、帰りの塔ノ岳方向の時に1人会っただけ。朝に響いてた富士山の演習の音も、塔ノ岳を過ぎてからは気にならなかった。(もしかしたら皆無だったかも) 途中で道標などを利用して、セルフタイマーで写真撮影なども行った。

で、デジカメの電池だけど、容量不足の表示が起きた。カイロくらいでは駄目なのか。基本的に、劣化しつつあるんだろう。電池を買うか新しいデジカメ購入にするか、少し悩ましい。(先立つものが、、、、、。) 右の写真での、右の林の手前が竜ヶ馬場。

竜ヶ馬場を過ぎる辺りで、丹沢山方向からの人と遭遇。丹沢山からではなくて、途中から引き返してきたみたい。つまり、今までのトレースはその人だった。ちょっと会話したけど、トレースありがとうの旨を言い忘れちゃった。 で、「自分も引き返すかもしれないけど、一応目標は丹沢山」と言ってみた。道が分からないとその人が言ったので、何度が来てるので一応道は分かるだろうと返事。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071200j:plainしばらく進んで、道が分からないの意味が少し理解できた。このあたりが登山道のはずと思っても、そちらに進みにくい。フェンスの所で、ズボッと腰の上あたりまで雪だったところも。また、雪の中で木の階段をちょっと踏み外す事も起きた。 富士山とかを独り占めなのは良いんだけど、なかなか進まない。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071105j:plain丹沢山まで後500メートルの掲示。また13時前だし、丹沢山まで行けるかと思ったけど、雪が深い。登山道だと思って進もうとするけど、逆に吹きだまりになってて文字通りラッセル。ラッセルというか、立ち往生に近い。 ヘッドランプ持って来てたので、時間的にはまだ進んでも良かった。

でも曇ってきたり冷えてきたこと、帰りがぬかるんでるとランプでも多少厄介かなと考えて、引き返すことにした。まっ、残念だけど。位置的には、丹沢山まで後400メートル位だろうか。

帰りに、丹沢山に向かうのか、1人遭遇。ちゃんとは見なかったけど、下はGパンだったかな。一瞬「えっ」と思ったけど、挨拶程度をして分かれた。 丹沢方向の時、あるいは塔ノ岳へ向かう時も、雪が重い。足の甲とシューズ側のタン(あるいはベロ)の間に雪が固まってしまってる。

 

f:id:honda-jimusyo:20200922071109j:plain塔ノ岳の様子。1,2名いたか。 塔ノ岳の直前の上りでは、4回くらい膝に手を当てて小休止。ゼエゼエ。ジェルなどを摂取しても、リカバリしない。やはり、雪中で足に疲れが蓄積されてたようだ。東京マラソンの疲れもあったと思う。 山頂からほんの少しくだったところで、道標を利用してセルフタイマー撮影したり水を含んだ程度で、そのまま下山。

 

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金冷シの様子。もうこの辺りで、ぬかるんでる。この前の雪中の丹沢では、この辺りは真っ白だったので、やはり気温の影響が大なのだろう。 今回は、大倉尾根がどれくらいぬかるのか確認したいこともあって、そのまま大倉尾根の方へ。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071021j:plain下ったら、ガザゴソという音と目線を感じた。鹿さん。上の金冷シでの写真でも写っているけど、分かるかな~。 目線感じた時にはこっちを向いてたけど、写真撮ろうとすると目が会わない。周りに人がいなかった事もあって、小さな声で「おーーい」とか呼ぶけど、こっちを向いてくれない。しばらくしたら人も来たので、花立方向へ。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071031j:plain立山荘のちょっと下でも、雪が溶けてる。下りで滑りそうだったので、チェーンアイゼンは装着したままにした。 花立では、平担架のような大きなのを背負ってる人がいた。片方は付き添いの人のように思えた。一瞬、救助関係と思ったくらい。

立ち止まって道を譲ってくれて、ちらっと見たら、どうも子供を背負ったためのよう。ちょっとしたソリを背負って、子供の上にそれを被せているような感じだった。しげしげと見たり、聞いたりはしなかったけど。 午前中に会った鹿3匹に、帰りも遭遇。日光浴を兼ねてこの辺りにいたのかも。また、金冷シでのがお父さん鹿? そうなると、お父さん鹿だけが”のけ者”なのかな~と思えて、さっきの雄鹿に少し哀愁みたいなのを感じてしまった。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071047j:plain人によっては見たくないだろうけど、登山道のグチャグチャの様子。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200922071932j:plainグチャグチャの様子、その2。 こちらは堀山の家の上の方でチャーンアイゼンを外したけど、登ってくる人達には装着した人もいた。上りのぬかるんだ状態での装着は正しいのか気にはなったけど、、、。 結局早歩きの時はあったけど、走るのは皆無。大倉近くでのアスファルトになっても、靴が濡れてて走る気にもなれず。

ちなみに、今回は東京マラソンでの完走が多少山ランのお陰かもとのことで、塔ノ岳の石祠を拝んだり、帰りでは何カ所か登山道を横切ってる水路のお掃除やった。水路の掃除って、結構やってくれる人がいると感心した次第。

塔ノ岳から降りる時は、お風呂と食事をどうしようか気にした。渋沢駅近くのスーパー銭湯まで走るかとか、自宅近くのスーパー銭湯に寄るかとか無しにするかとか、、、、。余りにぬかるんで靴なども汚れたし、疲れも溜まったので、鶴巻温泉にすることにしようと考えた。(大倉でのビール&ゆで落花生は無し。)

大倉に到着したらバスがいて、トイレや靴の掃除をしてバスに乗り込んだ。 渋沢駅からは小田急鶴巻温泉駅で降りて、弘法の里湯へ。今まで数回しか来てないし、改装後は初。綺麗になってはいるけど、湯船の数などは以前と同じか1つ増えた程度かと思う。(刺青の人がいて、なんか今日の締めくくりとしてはゲンナリ。) 

お風呂や建物は綺麗なんだけど、走った後ならジャグジーとか電気風呂が欲しい気もする。あるいは、もう10数年前の市営風呂のような頃(湯船が2つくらいで座敷でごろっとなれるタイプ)の方が、割り切ったら面白く感じる。

風呂から上がって靴下は履き替えたけど、靴自体の水分で、ある意味では履き替えの効果無し。前から一工夫しようかと思いながらも、そう度々やる訳じゃないし、ビニール靴下のようなものは見たことない気がする。結果的にきつめにならないようなものを、一応探しては見るかな、、、。 鶴巻温泉界隈で食べるとこ探したけど、見つからず。今日は少しがっつり食べたかった。弘法の里湯の中のそば屋さんは品数少ないし、温泉界隈にあるみたいだったけど、あそこかなと思うお店は居酒屋のようでもなかったので断念。

結局大和での居酒屋にした。最初のお店は、座敷が空いてたけど、靴下濡れててパス。別のお店にした。チェーン店で普段なら大声の人も少なくないイメージだったけど、今日は静か。ゆっくり飲めた。東北復興絡みで「笹かまぼこの子磯辺揚げ」など。

なお、生ビール大と中にしたけど、少し失敗。やはり冷えてしまった。ちょっとグスングスン。

 

歩いた距離は、気分的に24キロくらい。(この前の、雪の丹沢よりは短い程度。距離的には今回が短いだろうけど、疲労的には同等かそれ以上。) コースタイムは以下。

08:37 大倉スタート

11:11-20 塔ノ岳

12:24 竜ヶ馬場

12:50 折り返し

13:15 竜ヶ馬場

14:06 塔ノ岳

16:10 大倉

 

来週の天気予報などから、多分、雪山登山なりトレランは終了。少しコンディショニングやった後は、雪融けを待つ格好になるけど、トレランにチャレンジする予定。3月には武蔵五日市駅→三頭山へ(ハセツネ前半コース)を考えてるけど、体力含めてどうなる事やら。

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