奔車紀行

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ハセツネコースチャレンジ 武蔵五日市~槇寄山(西原峠)

ここ何度か、ハセツネカップのコースを走ってる。途中で挫折したり、武蔵五日市から大岳山部分がレースとは逆方向だったりして、いつか一挙に走ってみたい気持ちになっていた。 今まで書いたブログは以下。

武蔵五日市駅→日の出山/御岳山/大岳山→奥多摩駅

「武蔵五日市から三頭山目指すも、醍醐丸で断念」

「陣馬高原下BS~三頭山~数馬の湯」

「ハセツネ試走最終章(三頭山、御前山、大岳山)」

 

さすがに1回のみでの達成となると、夜間走になるので避けたい。体力的なこともあるけど、夜間だと回りの確認が出来ないため。3回に分けるというのは少し弱気に思えたので、2回分けを前提に作戦立てを行った。

2回に分けるとして、前半を武蔵五日市~三頭山とするのが良さそうに思えるけど、三頭山近くの都民の森からのバス便は少ない。また、以前三頭山から数馬の湯まで走ったけど、周回道路は走るには狭いし、山道は整備されているとは言えない。そこで、その直前の槇寄山までにして、そのまま下って数馬の湯へとの作戦がひらめいた。

後半は、槇寄山から一挙に武蔵五日市まで。 なお、槇寄山って書いたけど、下るのは正確にはその直前の西原峠から。ハセツネ全コース71.5Kmに対して、スタートから西原峠までは32.19Km。いずれも第3回の出場案内に掲載されていたもの(第2回でのコースマップ)。ちなみに三頭山がスタートから36.32Km地点。 そんなに急いで一挙に全コースチャレンジしなくても良かったんだけど、日照時間とか暑さや新緑を考えると春~夏が良さそうに思えた。特にコース前半は水場が皆無で、夏場になると命取りになりかねない。また直近で「ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)」(富士山の回りを156キロ)が5月18~20日に開催され、そちらに触発された。

ちなみに半周のSTY(静岡to山梨)も同時開催で、82キロ。さらには26日に同窓生での御岳山への登山というかハイキングが予定されており、その下見を兼ねるのも悪くないとの意識もあった。 武蔵五日市駅から市民会館までは歩き/スロージョグ。バスを気にすることもないので、駅でトイレ利用したりして気分的にはゆったり。(やはり数馬行きのバスには多くの人が並んでた。天気が曇りだったこともあって、GWほどの混雑ではなかったけど。)

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184437j:plain中学校の脇でウィンドブレーカーなどを脱いで、9時ちょっと前にスタート。 スポーツTシャツ+長めのスパッツといういつもの格好。リュック9リットル+ウェストポーチ。水は、(500mlと350ml)*2。500mlと350ml1つづは、アミノバリュー。おにぎり1個持参と飴類。パーフェクトプラスは、マロンケーキとイチゴケーキにした。GPSも、いつものForetrex301J。 スポーツTシャツでも暑く感じる時があったけど、タンクトップだと夕方を含めて寒く感じる時があったかも知れない。Tシャツをまくったりして調整。

 

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184448j:plain以前はお寺の前の道を間違ったけど、(当然だけど)今回はすんなり。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184502j:plain動物避けの高圧電線を越えて、しばらくすると山道らしくなる。右の写真での道はまっすぐ。この前間違えたけど、左への道にはロープが施してあった。 ちなみに今頃気が付いたけど、「山と高原地図 奥多摩」には、高徳寺から変電所やその先の三叉路までが登山道としての記載がない。三叉路から今熊神社方向は登山道マーク。(ちなみに、近くに今熊というバス停があり、そこが登山道の開始ポイントになってる。)

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184509j:plain発電所を過ぎてしばらくしたら三叉路。そこを右へ。 今熊神社の手前で結構な集団がいた。最初?と思ったけど、バードウォッチングの集団。で、早歩きに。不思議なもので、人里の方が鳥の鳴き声が多かったように思う。季節や時期などによるんだろうか、、、。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184433j:plain今回は今熊神社(正確には稲荷神社)のトイレに寄らず、そのまま鳥居の登山道へ。以前経験したので、木の根の道もあまり苦にならず。また、長丁場を意識して余りスピードを上げず。 今熊山の尾根からの展望。緑の屋根というかフェンスの建物と茶色い建物との間が、ついさっきのスタート地点。結構人間って登るのが速いんだな~と認識を新たにした次第。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184422j:plainイノシシかな、獣による穴ぼこ。遭遇したらどうしようと不安になったけど、その先の尾根では穴は見かけず(気づかず)。夕方に別の所で見かけたけど、人里近くにいるような気配だ。考えたら、そう山の上の方だと食べるものもない、、、。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184426j:plainツツジの類などを時々見かける。今回は黙々と走った感があったけど、花などで気が紛れることが多かった。 ちなみに、奥の方に見えるのは採石場

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184358j:plain市道山まで(その先もしばらく?)では、典型的なアップダウン。4月では結構なスピードで走る人達を見かけたけど、今回は皆無。醍醐丸まででも、数人いなかった。醍醐丸から槇寄山まででも、10数人の1グループはあったけど、2,3人の数グループ程度。走ってた人は、全体を通して、2,3人いたか。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184402j:plainハセツネコースはこの道標を左で良いと思うけど、少し不安。前は少しまっすぐ進んだはず。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184318j:plain市道山へのルート。階段(のようになってるところ)を、登る。工事してたので、しばらくしたら、すっきりとした道になるのかも。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184322j:plain途中で見かけた英語併記の手作り案内。市道山(いちみちやま)なので、”Ichido”じゃなくてほんとは”Ichimichi”ね。次回テプラでも貼っておこうかと思いつつも、ここまで行くのはつらい、、、。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184325j:plainハセツネ10キロ。まだ3分の1か~とか、今までの時間*3プラスアルファしないと数馬の湯には着かないぞとかを考える。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184329j:plain f:id:honda-jimusyo:20200921184334j:plain f:id:honda-jimusyo:20200921184338j:plain f:id:honda-jimusyo:20200921184343j:plain右の写真は、カタクリ?かと思ったけど、そうでもないみたい。右の3つの写真は醍醐丸の近くでの撮影。木の方は、ブナの幼木かと思うんだけど、、、、。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184347j:plainこの前のチャレンジでは、急激に登る元気が途切れてしまった箇所。場所的には、市道山の500m位手前。今回は途切れるほどじゃなかったけど、さすがに少しエネルギー切れ。マロンとかで小休止。スタートから2時間20分少し過ぎていたので当たり前と言えば当たり前だし、走りながら補給出来た方が良いんだろうけど無理だろうな~とか思った。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184355j:plainハセツネ11.7キロの表示。左は、そこからの醍醐丸への道。急に曲がることになるし、先が狭い道なので、注意。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184257j:plainハセツネ15キロ。醍醐丸の手前。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184302j:plain醍醐丸。 呼吸を整えて、おにぎり昼食とか水を中ボトルから小ボトルへ移したりしながら小休止。アミノバリューサプリメントタイプでも補給。山マダム3人と男性がいたけど、今回は会話することなく再スタート。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184306j:plain醍醐丸からしばらくすると下るけど、結構きつく感じた。この前はそうでもなかったので体の変調かと思ったけど、前はスタートが醍醐丸(陣馬高原下BS)だったからだろうと、理由が分かって少し気が楽になった。理由が分かったというのも少し変な表現だけど、自分なりに理由が判明ということ。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184240j:plainそれにしても、思考力が低下しつつあるのが自分でも分かるようになる。前はどっちを走ったっけ?と思い出そうとするのも嫌になるし、まき道があれば余り考えずにまき道採用。 左端での写真では左に進んだはず。次の写真でも左に進んだと思う。次の写真はまき道(右の道)を利用。ちなみに、右端の写真は、その隣の写真でのまき道じゃない方。登ろうとの元気が無くなってた。 その後に下りは多いものの、時々急な上りや穏やかだけと2,300メートルくらいの上りも。上りはほとんど休み休みの歩きになってしまった。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184244j:plain三国山。今回は誰もいず。 逆に軍刀利神社元社には、3人くらいいた。お参りしてた。今回は三国山で少し休憩したし、その後の時間を気にして、待ってまでお参りすることもないと考えて鳥居に頭を下げた程度にした。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184253j:plain笹の花などが咲いてた。右の写真の花の名前は? 山では結構見かけた。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184227j:plain浅間峠の東屋と道標。 ハセツネコースとしては左の写真の近くで、掲示では「日原峠 土俵岳」の道のはず。でもハセツネコースとしては染みの薄い地名かな。逆に、少し離れた”関東ふれあいの道”の「槇寄山 三頭山」という道標表示の地名には馴染みがあるんだけど、”関東ふれあいの道”の道標の近くにはそれらしい道がない(ように思う)。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184159j:plain日原峠直前の道標と、日原峠。日原峠は、お地蔵さんはいるし、ハセツネ24.1キロの掲示はあるし、水場への道標もある。人里(へんぼり)と笛吹(うずしき)はこの辺りで、変わった読み方の地名として有名。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184203j:plainハセツネ25キロ表示。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184133j:plain疲れさえなければ、走りやすい道。だけど、だんだん疲労で、真ん中の写真の上りすら走れない。歩くのもやっと。多少情けなくなる。 16時にはなっていないものの、人はいないし曇りで少し暗くなって、不安感も台頭。右の写真のように、少しブッシュになってるところがある。野ばらの類もあって、下りなどでもそう勢いよく走れない。足の脛や手首が時々ちくっとする時も。ただし逆に、夏場で長袖などだったら暑さでまいったと思われる。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184146j:plain数馬峠の標識が見えた時は、本当にほっとした。時間的にも16時をほんの少し過ぎた程度で、槇寄山や数馬の湯まで行けそうと確信。 右の写真では、うっすらと富士山。普段よりも大きめの掲載。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184109j:plainハセツネ30キロの表示と、しばらく先でのブッシュの様子。 ブッシュ自体は実際に肌に触れるほどのは多いというわけでも無かったけど、コースが曲がっていたり木の根が飛び出してたりするのでどうしてもスピードを抑えてしまう。てっ、スピード出す体力は皆無だったし、上りは走る事はほとんど無くなってたけど。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184122j:plain西原峠。 真ん中の写真での中央の小さな道標に、「数馬の湯」の文字。右の新しい掲示では、”仲の平バス停”となってる道を下る。ちなみに、今回槇寄山まで行って折り返してこの峠までとの考えもあったけど、戻ってくるのも面倒だし疲れたので、直接ここの西原峠から下ることにした。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184126j:plain当初や途中で落ち葉でのふかふか道が多い。悪くないんだけど、いかんせん今回は16時半を過ぎてるし通った事のない道という不安もあって、楽しんだと言うほどではなかった。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184129j:plain国定忠治が遠見した木」の案内。写真には写ってないけど、少し曲がった木が、そのように思う。 調べたけど、余り由来とか分かっていないようだ。実際に国定忠治がこの辺りを支配したのかも? 任侠の世界の話だろうから、昨今では話題になるのを憚っているのかも知れない。ちなみに日の出山の方だけど日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が座ったという岩があったりして、奥多摩の神社など色んな由来のものがある。「国定忠治が遠見した木」は国定忠治がブームになった時に、それらとの対抗の意図で言い伝えが始まったのかも知れない。 ちなみに「国定忠治が遠見した木」の少し上にテレビと思われるアンテナがあるので、地理的にはそれなりの高さ(他との情報のやり取りが可能)で集落に近い箇所とも言えそうではある。

 

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途中の道標。ここは数馬となってるけど、大抵は、「仲の平バス停」「仲の平」。最初、「数馬とか数馬の湯にしてくれると良いんだけど~」と考えた。半分、テプラでも用意して次回のハセツネコース後半戦の時にでも持参しようかと思ったくらい。 でも、道路に出て判明。本当に丁度「仲の平バス停」前。数馬や数馬の湯(温泉センター)の中間。むしろ「仲の平バス停」の方が混乱しない。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184102j:plainちょっとした階段なども出てきて、下りも痛みなどできつくなってきた。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184014j:plain人家らしきものが見えだした時には、ほっとした。17時ちょっと前。ただし小さな道や人家のすぐ脇を通ったりするけど道標がほとんど無くて、方向が正しいかの不安も発生。人はいないし、、、、。さらには、坂が結構急なコンクリで、歩いていても膝とかがズキンズキン。

数馬の湯の源泉の掲示や、やっと大きな通りに出て「仲の平バス停」と判明して不安感が急に少なくなるのを感じた。なお、GPS向けのルート作成で利用した電子地図では、数馬の湯ではない数馬での宿の方に温泉マークがあり、そちらを数馬の湯とインプットしていたせいで、数馬の湯が上の方なのか下った方なのかすぐに分からなかった。以前ここは走ったんだけど、その時も終盤でほとんど集中できてなかったんだろう。浅間尾根への小さな道の記憶が少しあって、間違って登ったと判明。すぐに下ったら、カーブを曲がって数馬の湯が見えてきた。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921184018j:plainやっと到着。 お風呂に入って、ビール+冷や奴やマイタケバター焼きなど。 人は少なかったけど、靴脱ごうとしたら近くでバタバタしてる子やドンとぶつかってくる女性。洗い場じゃ急に横切る子とかいて、閉口。食事処じゃ、衝立立ててあるのに、そっちに行ってごろっとなる親子。しかも料理が来る前に。今回は、なんだかな~という感じ。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921184026j:plainバスは19時17分。19時少し過ぎたら、バス停のベンチに腰掛けた。今回も先頭。川のせせらぎの音が心地よかった。(ほんの2,3回、バイクの音に遮られたけど。) 結局、数馬の湯(温泉センター)からバスに乗ったのは、私ともう一人。皆さん自家用車などで来ると言うことか、、、。武蔵五日市駅まででもトータル10人いるかいないかだった。

走った距離は、35.7Kmとしておく。ハセツネでは西原峠まで32.19Kmとしているが、GPS上では少し違っていた。そこで、西原峠~仲の平・数馬の湯までのGPSでの距離3.5Kmを、32.2Kmに加えることにした。 GPSのトラック情報は以下。(ガーミンコネクト上のトータル距離が細部だが異なっている。) http://connect.garmin.com/activity/182903630 コースタイムは以下。今回は、醍醐丸と西原峠以外では、そう長い休憩は摂取せず。

8:58 武蔵五日市市民会館

9:46 今熊神社

11:07 ハセツネ10Km

11:32 市道山の500m位手前の開けた場所

11:38 ハセツネ11.7Km

12:26-36 醍醐丸

13:29 三国山

13:38 軍刀利神社元社

13:47 熊倉山

14:45 日原峠

16:03 数馬峠

16:24-29 西原峠

17:09 数馬の湯

 

結構達成感のあった1日だったけど、ハセツネコースの残りのコース制覇も近々やろうとの気持ちになってきた。

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