奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

尾瀬ヶ原

今日は「尾瀬ヶ原」へ。6月になって同窓会メンバーからの提案で、言わば急遽決まったもの。バスツアー(新宿発・着)の利用。 雨だったし、水芭蕉は少し季節を過ぎてた。でも水芭蕉は結構見られたし、ツアー内で帰りはお風呂に入ることができたり、ツアー後ちょっと一杯の時間もあったので、非常に楽しい一日だった。 コースは鳩待峠からというオーソドックスなコース。事前では見晴まで行けるかなとか、他のポイントのことも話題にはなったけど、結局下ノ大堀川との橋の少し先までになった。ちなみに、尾瀬(尾瀬沼)への経験者は2人いたけど、今回のコースは皆未経験。

 

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鳩待峠から少し下ると、「あれっ、もしかして水芭蕉?」と思える植物が。ただし、葉っぱが相当大きくて、違うのかな~と思ってしまった。山行記などで出てきたけど、花を付けてるのが見えるようになって判明して、大きくてビックリ。 この写真のは、まだ葉が小さい方。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921172106j:plain f:id:honda-jimusyo:20200921172110j:plain尾瀬ヶ原の木道から見えた水芭蕉。右のは、水中で咲いてるもの。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921172114j:plain下ノ大堀川との橋の少し先。 帰ってから、GPSで所謂撮影ポイントと確信できたけど、その時は確信が持てなかった。至仏山が見えなかったのが大きな理由。至仏山方向と思われる方向の水芭蕉が、ほとんど咲いてなかったのも理由。人もいたので、聞いたりすれば良かったと反省。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921172131j:plain帰路での撮影のいくつか。 時々メンバーの写真撮影で早歩きで先行したりした。木道が痛んで少しガタガタしてるところがあり、対向する人から「あそこ気をつけてくださいネ」と言われた時があった。こちらは分かってったので合図したけど、いい人だ~。まっ、時々左を通ってる人見かけたり、大丈夫かなとの格好の人もいたけど、関東の山での人達よりも気が楽に感じた。 ただし山の鼻の避難小屋では、置かないでと書いてる所のホースの上とかに荷物などを置く人が。うーーん。

 

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帰りでの山の鼻へのゲート。 ツアーでの集合も皆さんも時間にぴったりで、自分たちの木道の歩行も淡々としたイメージ。写真撮影などで立ち止まったりしたけど、平らだし片側通行だからなおさらそう感じたのかもしれない。(混雑する山とか箇所なら、右側通行/左側通行を明記しても良いのかもと、ふと。)

行きの山の鼻で軽めの昼食としたが、それ以外は写真撮影休止程度だった。歩き自体は少し早歩きだったかも知れないが、撮影休止を含めると標準時間とほぼ合致した。平らで木道なので、誤差が少なくなったのだろう。(ただし、帰りの山の鼻~鳩待峠までは少し集合時間に間に合わそうとか鳩待峠での食べ物や土産物色を行いたくて急いだこともあり、標準時間の1時間半に対して1時間数分だった。)

 

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山の鼻からの帰りでの撮影。左は、大きな葉の水芭蕉。 石の階段の方は滑りやすかったし、雨が流水になっている箇所もあった。途中の休憩の階段で横になっている人を含むグループの人がいたので目を合わせたけど、助けが必要そうでも大丈夫そうでもなく通過してしまった。 鳩待峠のゴールの後は、尾瀬の看板や至仏山への登山道脇の雪をバックに記念撮影。その後、各自アイス食べたり土産購入してバスを待ってたら、消防車。

少し時間をずらしてもう1台来た。さっきのグループだったのか気になったけど、、、、、、。 ツアーでの尾瀬ヶ原の自由行動時間は5時間だったけど、そもそもバス到着が20分過ぎてしまった。集合が20分前。従って、実質の自由行動時間は4時間20分。自分たちのグループとして帰りの鳩待峠でお土産の物色をしたかったり、雨のこともあり時間的な余裕を持ちたかったので、結果的にはハイキングの時間は4時間程度になった。

帰りは、ツアーでのお風呂を利用したり、果樹園とかパーキングエリアで野菜などを買ったり、、、、。お風呂の所では、地元野菜に”メグスリの葉”が売ってて、風呂上がりに買おうかと別のメンバーと話してたけど、風呂から上がったら店じまいしてた。残念。また、戸隠?の名水が飲めた。個人には、淡泊な印象。

 

バスが新宿に着いてツアー解散。その後、同窓会メンバーで居酒屋へ。いや~楽しい一日だった。 急に決まった尾瀬行きだったし雨にも遭遇したけど、同窓会メンバーがそこそこの装備で不安もなくこなせて良かった。実は自分は100円ショップの雨合羽で、メンバーの中では一番装備が貧弱だったかも。^.^; 雨中練習と考えると、蒸れが結構あったし長袖は乾きにくかったし、ズボンは水が少し浸みてた。(逆に靴からの水は、気が付かないくらい。)トレランでの雨への備えという意味では、前から多少気にしてたけど、結構反省点が見つかった。

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