奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

丹波山→大菩薩峠→大菩薩嶺→丸川峠→大菩薩の湯 結構良いコースで充実1日

今日は、大菩薩峠へ。昨年12月に書いた大菩薩峠 まさかラッセルしそうになるとは、、、。」でのコース検討の際に、案の1つであった”丹波山”(たばやま)から大菩薩峠へのコースにチャレンジしたくなった。

 

昨年12月では大雪で、結果的には丹波山村からのアプローチでなくて良かった。チャレンジして雪で迷いでもしたら、その日のうちに帰れたかも疑問。最悪時の事も頭をかすめた。

 

さて、今年のGWでは雲取山での遭難が相次いで、その際に丹波山からのアプローチとの事でニュースなどで地名が出た。またグレートトラバース(日本百名山一筆書き踏破)で田中陽希さんが、100名山の雲取山大菩薩嶺を踏破するとの事で、どこかで会おうかなと少し検討した。後者は「グレートトラバース 丹沢 (田中陽希さんとちょっと併走)」で書いたように、結果的には丹沢・大倉でのイベントに参加した。

 

ちなみに、田中陽希さんの雲取山大菩薩嶺のコースは、丹波山村から青梅街道を少し奥の方へ行き、三条新橋から林道経由で丸川峠→大菩薩嶺というコース。その後は、雷岩→上日川峠から日川に沿ったコースと思われる。(大菩薩峠は未経由。グレートトラバースのホームページでのルート図より。)

 

丹波山からのコースにチャレンジするにも、さすがに雪の季節は止めてた方がいいし、暑い時も避けたほうが無難。ということで、少しは涼しくなったので、ちょうどいいかなとチャレンジする事にした。

 

奥多摩駅から9:30分の丹波行きのバスを利用して、大菩薩峠大菩薩嶺、そして今回はまだ行ってない丸川峠経由で、ゲート、そして大菩薩峠登山口へ。その後、大菩薩の湯でひとっ風呂浴びて、18:33のバスで塩山駅へ。その後はJRなどを使って帰宅というプラン。そのプランでは、バスは、土日・祝日での、始発とか最終といったイメージになってしまう。(個人的には、ちょっと本数とか増やしてもらえると良いんだけど、、、。) また結構移動してて、神奈川→東京→山梨→東京→神奈川を移動してるような感覚。実際走ったのは、山梨県内のみではあるが。

 

奥多摩駅までの電車では女性専用車になった。中吊り広告が統一感があるので、何だろうと思ったら、「わたしのマーガレット展」の広告。知ってるキャラクターは2つ程度。他は知らない、、、。それにしても、結構文言的には過激なものもあって、女性陣は(通勤時の広告で)こんなのを読んでるのか~といった感じ。^.^;

 

 

バスには座れた。ラッキー。東日原行きもだったと思うけど、臨時便はなし。丁度いっぱい位。多摩湖は結構水が溜まってて、自分が言うのもへんだけど、安心。少しずつ人が降りてって、鴨沢で2,3人。後に数人くらい乗ってて、ちょっと意外だった。自分は役場前で降りたけど、他の人もほとんどそう。

 

なお、村の名前は、丹波山と書いて”たばやま”と読む。ただしバスの行き先は「丹波」で、奥多摩駅でのバスのアナウンスは”たんば”行きとアナウンスしてたと思う。今回注意してたけど、ちょっと微妙^.^;。”たば”行きと言ってるようにも思えた。

駅でのアナウンスは、”たば”と”たんば”の中間程度。バス内の案内は、”たば”行きと言ってるように聞こえた。8割方”たば”に近かった。GWのニュースなどがきっかけになって、”たば”と明瞭にアナウンスするようにしたのかもしれない。以前のは、自分の勘違いだったのか、、、、。ちなみに停留所は、丹波以外に、丹波役場前と丹波山温泉がある。(追記:バス路線の系統図を見てみたら、丹波行きでの丹波の所に”たば”ってルビが書いてあった。アナウンスの件は、自分の勘違い濃厚。)

 

 

今日のウェアは、スポーツTシャツと長めスパッツ。泥除けスパッツはマウンテンハードウェア。ストックは持参せず。手袋は用意はしてたけど、未着用。

 

水は555/500mlにアミノバリューと水、350*2にも水。おにぎり2個の他にミニ羊羹やきびだんご餅。結果的に、水は600mlくらい余り、アミノバリューも半分くらい残った。残りも、温泉で残った半分を飲み干した程度。食べ物も餅などが残った。ただし、途中で軽いハンガーノック。朝食が5時半位でたくさん食べたといっても、数時間の間に行動食は口にしても、おにぎり程度を食べてない事になる。考えたら分かる事ではあるけど、長い電車やバスの移動では、どっかで食べてた方が良い。分かってるつもりだったけど、風景などが新鮮で気がそっちに行って、ころっと忘れてしまった。朝食の時に吐き気が出るくらい多量に食べようとしたのも意識にあったのかもしれないけど、いかんいかんと、後で反省。

 

ちなみに、自宅での朝食後に、芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)を服用。一昨日の足の筋肉の疲れを気にしてのもの。一応リュックにも2袋入れてた。

 

GPS(Foretrex 301J)に今回の予定ルートを入れてて、ずっとオン。

 

 

バス停脇で着替えてスタート。道が分かりにくいと嫌だな~と思ってたけど、最初はローラーすべり台を目指せば良くて、案内もあったのでスムーズなスタートとなった。

 

バスの途中から”お城”のようなものが見えて、いつでもカメラを出せるようにしてたけど、目に入らなくなった。何のことはなくて、ローラーすべり台のスタート地点がそのお城のようだ。また、山行記ですべり台の様子を写したのを見た気がしたけど、道路からは見えず。城も含めて今回の目的で無いので、トイレを利用させてもらう程度で、スルー。

 

道路脇にコンクリの狭い道があって、「高尾天平登山口」。少しうろうろしたけど、その道で良さそうとわかり、登った。(括弧で大菩薩も書いててくれると良いのに、、、。)

 

コンクリの道が急勾配だし、その後の道もそこそこの勾配。余り走らず、早歩き。キノコが出てたり、アケビの実が落ちてたりと秋の風情。しかも松葉のフワフワした道で、良い感じ。その後少し幅のある林道になったけど、砂利程度で大きな石は少なくて走りやすかった。

 

途中で遠目にタヌキ? ムジナ(アナグマ)の可能性大。急いでカメラ出そうとしたけど、もう見えなくなってた。今日は、大菩薩の結構手前ではシカにも遭遇。お尻がプリッとしてて尾も白い。良い感じの色でもあったけど、そちらもすぐに見えなくなった。残念。

 

しばらくして再度登山道になったけど、大菩薩峠までがほとんど同じような狭い道幅だった。歩きながら2人が交差できる程度。九十九曲がりのように行ったり来たりは皆無で、多少のカーブはあるものの一方向に進む感じ。なかなか良いコース。

 

途中で小さな川に苔むした岩がゴロゴロしていたり、石塁の道があったり、、、。久しぶりに気分よく長い距離を走ってるとの意識。

 

大菩薩峠までに、カップル1、ソロ3、家族連れ1にしか会わなかった。カップルとは挨拶程度。ソロの1人はむすっとした人で、やっぱそんな人もいるんだ~みたいな感じ。もう1人は普通で挨拶程度。後のソロ1人の人とは、休憩しそうだったので少し会話。向こうは下る人で、初めて会ったって言ってた。大菩薩峠では子供連れが多かったと言ってたけど、自分の頃には14時くらいだったので子供を含めて人が少なかった。

 

家族連れは、ノーメダワ(だと思う)でバーナーなどを使って食事。別のベンチに荷物置いていて「片付けましょうか?」と言ってくれたけど、大丈夫と返事した。地図に尾根に水場マークがあったので、水場はありますかと聞いたら、無いと。尾根にもないような事を言ってた。念のためというか挨拶代わりに、大菩薩はこっちですよねと言って分かれた。(水場のマークは次のフルコンバだった。でも探し方が悪かったのか、フルコンバでも見つからず。)

 

フルコンバへの途中で、少しエネルギー切れ。さっきの家族連れの所で、おにぎり食事すべきだったかな~と少し反省。というか、さっき書いたように、電車やバスの移動中にエネルギー補給しとくべきだった。

 

フルコンバについて、おにぎりとちょっと休憩。少し写真撮影してスタート。その直後の、ちょっとした上りがきつい。でもしばらくしたら平坦な道になるし、土の道が多いので走りやすい。ただし、なんだかスピードに乗れないことが少なくない。おにぎり食べても、すぐにエネルギーにはならないのね~を実感。他には、ちょっと高度になったのに深く呼吸してないのに気がついた。その後は、時々深く呼吸するように努めた。

 

大菩薩が近くなったかな~と思ったら、急に砂の多い道になってきた。工事で運んだ感じじゃない。いわば地質。さらに大菩薩が近づくと、岩の多い道になった。結構意外。砂の方は海底の隆起だろうけど、石の道での石は堆積系の石なのかな~といった感じ。

 

大菩薩の前の石の道をなかなか走れない。でも早歩き程度で進むと、前方が明るくなって、大菩薩峠かな~。

 

大菩薩峠に14時くらいに到着。尾根の途中から、GPS上の大菩薩峠の到着予想時刻が、(結構前は15時とか大きくぶれたけど)14時半とか13時半とかになっていた。その頃は、峠への到着が遅ければ、大菩薩峠から直接上日川峠を経由して大菩薩の湯へ向かおうかとも考えていた。大菩薩峠到着が14時なので、大菩薩嶺方向に向かっても大丈夫だろうという気になった。

 

大菩薩峠では、丁度木碑の所で記念撮影している人達がいた。最初セルフタイマーで撮ろうとしてたけど、撮りましょうかという人。撮影後は、今度はその人の撮影。こちらは、水とかの軽い休憩。で、尾根の方を見ると、ほとんど人がいない。混雑での時間ロスも無さそうなので、自分の木碑の撮影が終わったら即スタートした。

 

元気ハツラツというほどでもないけど、しばらく前のエネルギー切れは解消した感じ。おにぎりがエネルギーに変わってきたのかな。

 

2000メートルの木碑などを撮影しながら、大菩薩嶺方向へ。大きな休みを取ることもなく、大菩薩嶺まで走ったり、早歩きだったりした。なお、尾根では、風が吹くと結構寒い。一瞬リュックから上着を出そうかと思った時があった。自宅では登山系のウェアは衣替えというか、冬用を出してた方が良さそうと感じた。(2000m木碑のところで、セルフタイマー撮影をしたが、後で見たら、少し寒そう。)

 

また、展望が良くない。富士山はぜんぜん見えず。大菩薩湖も霞んでる始末。まっ、今回はここまでの登山道が走りやすかったから良しとしよう。

 

以前はこの尾根をラッセル寸前で歩いた。地面はこうなってるんだ~と思いながら、懐かしいかった。ついつい以前と比較しちゃうけど、あっという間に雷岩や大菩薩嶺に到着した。

 

大菩薩嶺の直前が苔の多いしっとりとした森で、なんかちょっと良い感じ。大菩薩嶺では、おにぎり食事と100名山と書かれてる木碑の撮影。最近リュックにグレートトラバース(日本百名山一筆書き踏破)の”チャーム”を括っているので、それと木碑とのツーショットも撮影。

 

少し休憩したたら、雷岩で会ってちょっと挨拶した人が来た。なんかこちらを見てるから、写真撮りたいのかな~と思いつつも、声掛けも無いので、丸川方向に進むことにした。一応地図と道標を確認。一挙に走れるかなと思ったら、石の多い道になって、スピードダウン。

 

しばらくしたら、脇に苔が多い道になった。個人的には見ごたえあり。距離が長くて、結構感激した。ただし、道には岩が多いので、スピードは出せず。しばらくしたら脇が笹になり、しばらくしたらまた苔。そんなのを何度か繰り返して、笹の頻度が上がって距離が長くなり、脇に苔を見かけなくなっていった。

 

大菩薩峠までは、右の方が山で、左の方が谷だった。大菩薩嶺から先は、右の方が谷で、左の方が山。大菩薩峠までは南西方向に進んでいたが、大菩薩嶺からは北西方向。しかし、なぜか大菩薩嶺からも南西方向に進んでいる感覚になった。日が差してないからだけど、なぜか少し気になった。逆に、GPSでも良いから日がないときには方位を確認する癖をつけた方が良いのかなと考えてしまった。

 

しばらくして窪地のような所に入ったら、カヤの類が増えてきた。GPS上では丸川峠が近いと出てるのに、(上るわけでもなく)下っていく。一瞬道迷いしたのかなと思ったけど、案内が見えてきて、丸川峠と判明。この辺りの名称として”峠”という名前は良いのか??

 

その先の道では、カヤが道にはみ出してて、足がチクチクするし少し痒い。長く続いたら、ウェア出そうかと思ったけど、カヤはすぐに無くなった。その先は土の道もあるにはあるけど、砂の道の頻度アップ。こちらにも砂の道があるんだーと思いながら下ったけど、多分上日川峠から大菩薩登山道入口の道でも、この砂の道と似たような所があったように思う。当時は雪に覆われてて自信が無いが。

 

なので、大菩薩の前とこちら側に、結構大きな砂の地層がある感じ。砂の道は、勾配が無ければ走りやすいけど、勾配があると滑りやすくて結構抵抗がある。時々木の根などを掴みながら対応する時があった。少しアキレス腱の上などがむずむずする感じになったものの、つりそうにはならなかった。朝に飲んだ芍薬甘草湯が有効だったのかもしれない。今後、足に疲れが溜まっている時など、ちょっと積極的に試したみたい。

 

大菩薩嶺からの苔の道はすばらしくて良いコースだな~と思ったけど、砂の道の部分は少し大変。上手くいかないものだ。

 

沢の音が近づき、ゲートが近いと分かる。少し安心。大菩薩の湯へも大丈夫そう。沢の脇に出たら、すぐゲートかと思ったら、ちょっと距離があった。しかも結構大きな石のある部分もあって走りにくい。ゲート近くに車を置いてるのはそのためだろう。

 

ゲートでは、ゲートの写真を撮る位で、大菩薩峠登山口方向に急いだ。そこからのアスファルト道路は、この前の冬でも通った道なので馴染みがある。実は16時ちょっとすぎで、丁度登山口のバス発車が近かった。そのせいか、スピード緩めてくれる車があった。乗っけてあげようと思ったのかもしれない。逆に、結構なスピードの車も。

 

雲峰寺も写真をパチリ。(実はほろ酔いで電車を待つ間に、塩山駅のホームを歩いていたら、日本発の「日の丸の御旗」のことが書かれてるところを見つけた。武田家の家宝で、その旗が雲峰寺にあるそうだ。我ながら、なんかピーンと来るものがあったのか。)

 

大菩薩峠登山口が近づくと、丁度バスが発車してぐるっと回ってるところだった。そう言えば、この前の冬の時も16時のバス発車の近辺だった。その時は、バス停から大菩薩の湯に向かってる最中に、登山口に向かうバスを見かけた。なんか奇遇。

 

大菩薩の湯に向かう道では、結構なスピードの車が少なくない。まっ、普段なら人はまず通らないからだろう。丹波からの登山道では、バスに間に合わなかったら塩山駅まで走ろうかと思ったけど、相当無理がある。歩車分離がほとんど無いのが難点だ。しかも今回感じたけど、車が結構スピードを出す。塩山駅に向かうバスの中から少し注意したけど、歩道があるところは相当少ない。遅くなって暗いとなおさら危ない。(ヘッドランプをつかったら使ったで、車側から文句出るかもしれないし、、、。) 大菩薩界隈へは、余裕あるプランで望んだ方がよさそうだ。この辺りが、電車・バス利用のつらいところ。

 

 

大菩薩の湯は、結構混んでた。脱衣場に大菩薩のことが書いてある説明の紙が10枚近く。そのうちの一つに”世界一ユニークな地層”といった文言が書いてあった。今日のトレランで、土道や砂の道など、地質的に気になったので、なるほどと納得。ただし、メガネが無いので、詳しくは見ることができなかった。(その時は、どっかに資料として転がっているだろうと安易に考えたけど、すぐには見つからなかった。こんな事なら撮影しておけば良かった。脱衣場なので、配慮などどうするかはあるけど。)

 

お風呂の後に食事。生ビール、馬刺し、中華丼にして、その後生ビール追加。中華丼がちょっと失敗。この前の”ほうとう”は良かったのにと思ったけど、早い話、”地”の料理が良いつうことか~と気づかされた。

 

18:33発のバスに乗れなかったら大変な事になるので、18:10位から、再度バス停の時刻表を確認したりロビーでゆったりして携帯をいじったりしていた。そしたら、大菩薩嶺で見かけた人が入ってきた。ところが風呂に入るわけでもなく、入口近くのソファーでくつろいでる。どうしたんだろうと気にはなったけど、携帯での一作業もあったし、結構ほろ酔い気分だったのでそのまま。

 

そろそろバスが来るかなと思って外に出ると、大菩薩峠登山口行きのバスがいた。こちらはベンチでゆっくり。そしたら、なぜか2人ほどバスの近くにいる。バスが走り出したら、うち1人が追いかけてった。こっちは「えぇ~」。結局バスには乗らず戻ってきた。そして、ベンチでのこちらの隣の席に。

 

バスを待ってる時から分かってたけど、大菩薩嶺で見かけた人。なんでかと聞いたら、登山口のお店のおばちゃんから、ここは暗いから大菩薩の湯で待ってた方が良いと言われたそうだ。自分もこの前の冬の時によく理解してなかったけど、大菩薩の湯を通るバスには2系統ある。1つは塩山駅大菩薩峠登山口。もう1つが別ルート。前者は大菩薩の湯から登山道口まで行ったらそこで一旦おろす。そして登山口から発車して塩山駅へ。後者は「二本木経由大菩薩の湯線」で、大菩薩の湯が始発で、大菩薩峠登山口に向かいその後二本木を通って塩山駅に行く。

 

さっきのバスが乗っけなかったのは、塩山駅に行くのなら、しばらくここで待つべきだから。

 

バスのルートの話しや大菩薩嶺で見かけたましたよねと話したけど、見かけたことを覚えてない様子だった。登山口のお店のおばちゃんもおばちゃんだけど、わざわざここまで歩いてくるのはたいした体力なのか、信じやすい人なのか?? だますつもりがあるんじゃないので、信じやすいという表現はおかしいけど。

 

その後今日のルートなどの話しになったけど、丹波の事を話すにも、雲取山で通じない。なんか聞いたことのある山とか言ってた。ところが、バスに乗って駅が近づいて、1つくらい前の停車場だったかで降りる人がいた。大菩薩嶺で見かけた人だった。ますます「えぇ~」。地元の人なのにバス経路とか雲取山を知らなかったのか、、、、。遠くから来た人でその停留所の近くが宿泊所というケースもあるかもしれないけど、それらしい区画でもない。いや~、不思議な人だった。

 

 

この前の冬の時は、バスと電車の接続が絶妙で、電車に急いで乗ったら発車というパターンに近かった。今回はその電車が出て、特急のいわば通過待ち。しばらく待った電車は大月どまりで、そこで乗り換え、、、。少し運勢悪し。

 

なお、八王子で乗り換えようと通路を歩いていたら、呼びかける人がいた。コミュニティの知り合いの人。出勤日だったそうだ。Facebookでのやり取りなどを話題にしたり、高尾山のことをやり取りしたり、、、。会えた事に結構驚き。

 

最寄り駅では、少し小腹が空いてたけど、自宅でおやつ程度を食する事にした。この前の血液検査で、少し数値が悪くなったのがあり、なんとなく食べすぎが原因。意識するようにした。

 

自宅でGPSのトラックを整理して距離を見てみたら、沿面距離で22.013km。標高差 2163.480m、-1952.150。距離は(いつものように1.1倍して)24.2kmとしておく。あんだけ走ったのに30kmに満たないのか~と思ったけど、電車やバスでの移動時間が長くて結果的に走っている時間は少なくなってる。多少納得。距離を走る練習を奥多摩でするつもりなら、駅から即スタートというコースでないと難しいということになる。

 

コースタイムは以下。

10:32 丹波(役場前BS)

12:37 ノーメダワ

13:19-25 フルコンバ

13:55-57 大菩薩峠

14:30-35 大菩薩嶺

15:15 丸川峠

15:57 ゲート

16:05 大菩薩峠登山口

16:10 大菩薩の湯

 

なかなか良いコースで、充実した1日だった。丹波-大菩薩峠のピストンや小菅村から/へのルートなどもちょっと検討したい気がしてはいる。特に丹波の「のめこい湯」に入って、そこでのシカのソーセージとやらを食してみたい気がしてきている。ただし、ネックはバス便など。走力などと相談しながらの検討になるだろう。

 

 

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