奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

クイックターン トラウマ克服できたかも

ここ1月程、クロールではクイックターンで泳げてる。1km近いロング泳でも、人が壁にいなければクイックターンで行けた。背泳ぎでも100m辺りになるけどクイックターンでOK。

背泳ぎはそもそもスピード出せてないからスピードを早めたら課題出てきそうだし、やはり安定感に乏しい。クロールも、疲れた時のターンがまだぎこちない。そんな課題もあるものの、なんとなく一山というか大きな課題を克服できた感じ。克服に1,2年もかかってしまった。

 

その少し前とかは、ちゃんと基礎を習って泳いでたわけじゃないけど、バッタンクイックターンは時々出来てた。

それが少しクロールなどの基礎を習ってクイックターンを時々やって、(いわゆる昔風の)足を伸ばすタイプの癖になってたせいか、プールのヘリで踵のゴツンを2,3回。怪我にはならなかったけど、痛みは数日続いた。また、ちょっとした大会の100m自由形に出場して、75mのクイックターンで失敗。どうにか回ったけど、深くなりすぎで水を飲む始末。

さらに、フィン泳は出場したい種目の1つ。ビーフィン(2枚フィン)でのクイックターンを目標にしてレッスンでチャレンジする時あるけど、フィンのスピードのせいか壁が近いと怖くなって、遠くの方でターンインを開始してしまう。

それらがトラウマみたいになって、クイックターンが大きな課題になってた。

 

1,2年前から基礎のやり直しということで、ビート板を2つ手にしての気をつけキックからの前回りなどを何度も。布団などの上での前周りや、鉄棒での前回りなどもやってみた。まっ体操での復習みたいなもの。(蛇足:公園での鉄棒って、自治体で注意書きが結構違う。近くのは小学生以下かなの子供だけ。隣市だと特に規定なし、、、。)

 

色々あるけど、基礎からのやり直しで結構見た動画が以下の2つ。

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youtu.be1つ目のは、子供向けみたいに感じるけど、基礎ということで、それらのドリルを。ビート板については、ジムでは1/2とか1/4の大きさのが置いてあるので、それらを使い分けして練習した。1/4で上手く行ったら、1/1の大きさでもやってみる感じ。手の力が入りすぎると、逆に1/1サイズでおかしな回り方することがあって、その確認と修正を行うことが時々あった。

2つ目のは、結構高精細で、回る直前での手の平の位置などの確認に利用する事が多かった。最初体側で、回りながら手の平は下方向へと、自分としては結構しっくり感じた。

 

 ただし、これらも、壁の間近でなければそれなりに上手くできるけど、壁を使った練習の途端に成功率が落ちる感じ。

 

 壁近くの対策のために結構見たのが以下の4つ。

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 2つ目で「Firehouse Flip」という字幕のある、壁に手を付く位にグライドキック。そこからターン。公営プールとかでも練習の人を見かけたりして知ってはいたけど、自分としては余り練習してなかった。

やってみると、案の定というと変だけど、できる時もあるけど、練習終了近くのように疲れてると上手く行かない時が時々。結構ガチガチに手や肩に力が入ってるのを感じる時が少なくなかった。

その関係で、3番目のその場での前回りとかも確認する事を多くした。また、首を入れて回り終わるのの意識を高める意味で、4番目の動画も何度か確認。

後、2つめの動画での壁に足を掛けて前回りは、最初うまく行かず、気づきが大きかった。

 

最近はフリーエリアで、練習開始時に気をつけからの前周りを何度も練習することにしてる。次の図のような感じ。自分なりのポイントとしては、なるべく壁近くで。壁やプールの底への意識というか目線確認と、足が下がっても対応できるような前屈み。

 

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そんな練習が功を奏したのか、冒頭で書いたように結構克服できた。高速回転や疲れた時での対応などの課題へも今後取り組みたいと思う。

 

 

 

蛇足:クイックターンの動画を探してて目についたもの。チーム形成などに役立つって言ってる感じだけど、アメリカなどの競泳チームがレースで結構強くて、ついついこんな練習もやってるのかな~と思っちゃった。

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