先週はジョギングでの暑さに懲りたので、今日は涼しさを求めて“高地”へ。ということで、塔ノ岳、丹沢山でのトレラン(トレイルランニング)。 前の日(3日金曜日)は、勉強会の後に懇親会。懇親会ではアルコールを控えて、もっぱら炭水化物取得。ただし結構話が楽しくて、アルコールの量は普段から少し減らした程度。また、就寝は1時半くらいになってしまった。
小田急の渋沢駅→バスで大倉へ。大倉に到着したのが、11時15分くらい。まだ平地なので暑い。 大倉は、10年ぶりくらいになるはず。昔に数回トレランで訪れたけど、近くに大きな公園ができたせいか様変わりしてた。トイレなり、タワシも備わった水飲み場があるのが嬉しい。また、バスもパスモが利用できるので便利。 ちなみに右の写真は、売店に”ヒル”予防の塩が置いてあるという広告。考えてみたら、ナメクジと同じように水分多そうな生物。(1,2年前だったか、より人口の多い住宅街にも、”ヒル”が多くなったというのをニュースでやってた。)
塔ノ岳の登山道には、右のような走りやすい道も無い訳じゃない。
でも、大抵は岩場が多い。そこを「ぜいぜい」言いながら登ってく。暑いし、元々上りには弱いので、一般の登山の人と変わらないスピード。 また、スタートして20分くらいで、蹴躓いてしまった。手までついてしまった。今日全体で、4回くらい。まっ歳かなとか思ったけど、無理は禁物と。 ちなみに、以前のトレランの時は怪訝な顔の登山者が多かったけど、今回は余り気にならなかった。結構挨拶してくれるし、トレランの人たちも10組くらい出会った。実は、今回は一人でのチャレンジ。結構その目線とかを気にしたけど、気苦労だった。また今回はちょっと重装備。そのせいもあって、汗だく。
ただ、中腹以上になって、ふと振り返ると、見晴らしの良い風景が疲れを取ってくれる。ちょっと休んで、水とかキャラメルの類を口にした。 右は、上の方にある山小屋脇のかき氷の旗。下から登る際に見かけたときは、食べたい~と思ったけど、トレーニングだと言い聞かせて我慢。
塔ノ岳の頂上には、数十人はいただろうか。頂上でおにぎり2個。で、携帯電話で写真撮ってTwitterとかにアップしようとしたけど、”圏外”。2,3週間ほど前に知り合いが富士山の頂上から写真をアップしたので、もしかしたらと思ったけど、やはり塔ノ岳じゃ無理だった。 ちなみに、操作間違ってワンセグが映りだした。土曜日午後の「龍馬伝」。
15分くらい休んで、丹沢山の方へ。 少し下ったところに水飲み場があるんだけど、今回は行くのを止めた。そこそこ水を持参してるのと、できれば丹沢山頂上に到達したいと思ったため。 丹沢山への道は、岩場とかは少ない。所々右のように険しいところがあったり道が狭くて草に擦れるのが難点だけど、個人的にはトレランとしては好きなコース。
脇に笹とかが生い茂ってるところで、人が立ってた。足下にも何かいる。最初人が倒れてるのかと思ってギョッとしたけど、犬(猟犬?)だった。犬が道に迷ったというか、飼い主が別のルートに行ったとのこと。犬がへたばってて、その人が自分の水を全部あげたけど、、、、と言ってた。 自分が元気だったり、降りるのなら、どうにか手伝おうかと思ったけど、どうにもなりそうにない。結構大きな犬だった。また、アンテナつけてた。 多少気になったけど、丹沢山の方へ。ちょっと走ったら、猟友会のような格好の人が、犬連れてやってきた。へばってた犬の飼い主だろうと声かけて、さっきの所まで一緒に戻った。 ふと思うに、人命救助なんかのニュースを見たりするけど、山で人を抱えるというのは並大抵じゃない。こちらはその瞬間、犬ですら、とてもとてもと思ったんだから。
左は、前も見たような気がしない訳じゃないけど、観察用のネット。特に種をとかを採取してるんだろう。 丹沢山山頂まで行けそうな気もしたけど、曇ってきて遠くで数回くらいだったけど雷の音も聞いた気がしたので、諦め方向へ。一応懐中電灯持ってきてはいたけど、躓いて転けたり怪我したら嫌だなと思って、引き返すことにした。頂上まで0.6Km地点。
下りでは、吸水性の高いタオルを首に巻いて下山。これがなかなか良い。汗の量が全然違った。もちろん、体に水分が多くて、上りとかではそれが一挙に排出されたからとも言えるけど。 写真は結構下ってからのもの。少し先で、最後の休憩を取ってたら、トレランの二人。二人ともタイツで、颯爽と走っていった。でもこの時間から登って、何処まで行くのか?とか思った。頂上までは行かず、少し上にある小屋で引き返すのかな。 なお、日が照ってきた。頂上まで行っても良かったんだけど、まっ、それは次回。 大倉まで戻り、着替えをして、お店でビールにした。いや~、極楽。今思えば、中ジョッキでなくて大にすれば良かった。ただ、なんかその売店にゴミか何かを持ち込んだ人がいた。女性。登山系の人には見えなかったけど、ちょっと幻滅。 バス停に並んでたら、隣の隣に会社の人。会社での席も、隣の隣^.^;。 少し酔ってたし目がしょぽついて、すぐに分からなかった。その人が登山するのは知ってたけど、実際に会うとは思わなかった。どうも夜間も歩いて登山してたとのこと。 結構楽しい1日だった。上りはまだまだ難点と感じた。でも、少なくともトレランできるまでに復帰したのは嬉しい。暑い間は、トレーニングの一つとして再チャレンジするつもり。
<<ブログ移行に伴い、写真は以下に>>