奔車紀行

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青梅高水トレランコース+高水三山 (プラス 青梅駅界隈散策)

今日は青梅をスタートしてのトレラン。青梅高水トレランのコースを走ってみたかったからだけど、正確には後半は、トレランコースから高源寺経由の高水山の登山コースとした。全体的には、駅としては青梅駅御嶽駅

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921162109j:plain青梅駅で降りたんだしと、駅の様子をパチリパチリ。 奥多摩などに行く場合に、発車での「秘密のアッコちゃん」のメロディは馴染みがあったし、駅ホームの看板も何度も見てて興味を持ったもの。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921162051j:plain駅前に「風と共に去りぬ」の映画看板。 通りの建物も昭和モード、いくつかのお店には映画の看板。小さな路地にも昭和を思わせるようなものがあった。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921162042j:plain今回は、トレラン姿(ウィンドブレーカー程度)だったし余り長居も出来なかったので、赤塚不二夫記念館のみとした。 入り口で写真撮れるか聞いたら、2階とか原画は駄目とのこと。原画を注意して見ればキャラクターの変遷なども判明したけど、さすがにそこまで詳しくなくて、ちゃんと見なかった。 懐かしいマンガの雑誌なども置いてあった。プロレスラー武藤とのツーショットの写真も展示してあった。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921162022j:plainもう一つ見たかったのが、”調布橋”。どうやら今の調布は、ここいらの人達が移り住んだとのこと。橋の名前が残っているそうだ。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921161939j:plainさらに気になっていたのが、”雪女伝説”。”雪おんな”と書くべきかも。橋の回りを注意したら、碑があった。幹線道路からは左の写真のように見えて、余り良く分からない。右の2葉が裏の方からの撮影で、小泉八雲(ラフカディオハーン)の序文が彫ってある。怪談での「雪おんな」は、この辺りでの伝説というわけだ。 橋の見学から雪おんなの碑が見つかるまでがすぐで、ちょっと拍子抜けしたくらい。 ただ、駅からウィンドブレーカーを着て来たこともあって、暑い暑い。「雪おんな」さんがいる/いたのなら出てきて欲しいと思うくらい。まっ、それは冗談としても、この界隈なら冬でもさほどの寒さでなくて、伝説は奥多摩での近くの山だったんだろうかとか、それならどの山なんだろうかと思いを馳せた。

橋のたもとで、ウィンドブレーカーを脱いで、格好はトレランモードへ。上はタンクトップ、下は長めスパッツ。水は、500ml*3+350ml*2。実は悩みに悩んで、サングラスの代わりに500mlペットボトルとした。電車からの空が余りにピーカンで、(その時は)少し後悔。後は、おにぎり2つとかクッキーの類。GPSにはコースを入れず、トラック記録のみ。

ちなみに、ラン後のお風呂のためのタオルを忘れてた。予備的な日本手ぬぐいとか汗拭き用のタオルは持参してたので、それらでお風呂にするかと行きの電車の中で割り切った。(何か1,2つは忘れるから反省。)

青梅高水トレランは、以下のページを見て気になったもの。道が広くて走りやすそうだった。簡単にコース図を見て予習。また、コースを開拓したみたいな話をどっかで目にして、その意味でも興味を持った。 http://www.kfctriathlon.jp/html/event_trail.html

 

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青梅駅からの広くない道を登ると大きな運動場に出た。鉄道公園らしい。コース図をプリントして持参しておらず、何処からハイキングコースか?? 近くにランニングの人がいたので聞いたら、写真での左の道でもOKとのこと。(後で調べたら、レースでのスタートは、もっと奥の広場からのようだ。)

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921162003j:plain道は、トレランとしては広すぎるくらい。小さな石の混じった砂利道といった感じ。「いや~、走りやすい」と思いながらも、このまま榎峠あたりまでずっとトレランらしい階段とか木の根の道って無いの??とかも気になった。 ちなみに何カ所か休憩所があり、道から少し高台に小屋があるパターン。写真の休憩所は道の脇だけど、他の所は、コースから少し登る道の先に休憩所。(トイレは簡易トイレが1箇所だったと思う。) 都心方面に目をやると、東京スカイツリーが見えた。写真だとちょっと分かりにくいか、、、、。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921162010j:plainしばらく走ってたら、向こうから人。「熊ですかね~」と。先の方を見たら、シカ? シカにしては黒っぽいし、その人はそう目が良くはないとのことで、熊かと考えたようだ。(ちなみに、この辺りは熊はいないと聞いていたけど、その人は榎峠だったか熊の掲示を見たので、もしやと考えたようだ。) 熊鈴は付けていたので、それを手にして”チャリーンチャリーン”。すぐには反応しなかったけど、2,3回鳴らしたら下っていった。

その人が、「このコースは何度も走るけど、、、」と話し出し、同行することになった。ほとんど走ると言うより早歩き。そんなにギンギンの練習にする気もなかったし、青梅高水トレランや奥多摩の話を聞けるのが貴重に思えたため。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921161923j:plain青梅高水トレイルランの掲示と同行した人の後ろ姿。ほとんど毎週というか結構頻繁に、このコースを走っているとのこと。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921161935j:plain場所的には三方山の直前200m辺りかと思うけど、展望の良いところで休憩。その人と40分くらい話す羽目になった。走り/歩きながらも、ウェアとか靴の話をしたり、青梅高水トレランやハセツネなどの話しもした。 休憩の時は、段々景気とか生き様の類の話になった。つい1週間前は同窓会だったので、多少それにまつわる話をこちらもしゃべったし、やはり色々考えさせられる事もあった。(その会話の中で、後ろ姿だからブログとかに掲載しても良いですよねと了解をもらった。)

なお、その時は思いつかなかったけど、青梅高水トレランのページでの展望の良い箇所はこの辺りのように思えた。トレランのページでは草木が少ないのに対して、結構草ぼうぼうで同じ箇所とは思えなかったが、、、。 また、休憩の時も含め、結構なトレランの人達。青梅高水トレランって手袋着用が義務で、その関係と思うけど手袋着用の人が多かった。 休憩後は、その人は青梅駅(鉄道公園)の方へ。(自分は高水三山の方へ。その後は、トレランの人達とはほとんど会わず。午前中にひとっ走りという人達が多かったのかもしれない。)

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921161906j:plainトレランらしいというと変だけど、木の根の道なども増えてきた。ただし、ハセツネコースのように急な勾配を登ったり降りたりを何度もということはないので、(スピードアップしてなかったこともあって)さほど苦しいとは感じなかった。また、結構手摺りのためのロープを張ってある箇所があった。

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921161915j:plain雷電山の山頂脇と山頂の様子。 ”雷電”が変わった名前だけど、由来は? 山頂脇の木が裂けてる風に思えて、雷が落ちた? 5月に高水三山を登った/走った後に、青梅高水トレランのコースへとも考えていたが、雨と雷が強くなって断念したいきさつがある。”雷電”山なので、良く雷が落ちるのかなと思ったりした。それにしても、不思議な名前。

なお、雷電山の少し前で、目の不自由な人と伴歩の人を追い抜いた。雷電山での休憩で一緒になったけど、どんなこと話して良いか分からず、挨拶や会釈する程度で分かれた。雷電山での折り返しだったのか、軍畑駅までだったのか?

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921161851j:plain榎峠近辺の様子。熊目撃の掲示。草ぼうぼうで、タンクトップにはきつい。アームカバーの類も持参しておらず、反省と言えば反省なんだけど、まっ仕方ない

 

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高水山までの道脇での赤とんぼ。大きめ表示とした。片方は、その近くでの草ぼうぼうの様子。こちらの道も、タンクトップにはきつい。(堰の辺りの草も、結構伸びてた。)

高水山(常福院)でトイレ。で、地図に水場のマークがあり、トイレからの道かと思ったけど、フェンスとかあって行けず。がっかり。 (後で調べたら、どうも常福院直前の階段を登らずに北の方へ少し行ったところのようだ。次回にでも行ってみるつもり。)

 

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岩茸石山。 休憩してたら、4人くらいのグループ。黒山?の方からだったので、ちょっとビックリ。会釈程度で惣岳山御嶽駅方向へ。

 

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惣岳山への登山道からの御岳山。雲取山なども方向的には見えたんだろうけど、少し雲がかかってたこともあって、どれがそうか???

 

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惣岳山から下っての(多分)水場の様子。少し水が溜まっている程度。ペットボトルの水が無くなって、少しこの水場の水を期待していたけど、がっかり。というか、サングラスの代わりにペットボトルにしたので良かった~と思った。 少し疲れも出たせいか、惣岳山御嶽駅が遠く感じた。やはり個人的には、高水三山のルートは、御嶽駅軍畑駅の方が良さそうに思う。(御嶽駅をゴールにして、おそばなどの食事も悪くないけど、トレランだとそれ目当ては考えにくいパターンに思える。)

 

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f:id:honda-jimusyo:20200921161823j:plain下山して、線路を通過しようとしたら丁度踏切が閉まった。電車の通過をパチリ。また右の写真は、道路から高水三山への道。バス停の真ん前。

東京方向の電車は、さっき踏みきりで見かけた電車なので、次の電車まで余裕を持ってトイレを利用したり汗拭いて着替えたり。ただし、着替えはウィンドブレーカーを羽織る程度。 乗れた電車は快速ホリデー。青梅で降りて、河辺駅へ。

 

f:id:honda-jimusyo:20200921161827j:plain河辺駅前の「梅の湯」からの奥多摩の山々。 ゆっくり風呂に入って、生ビール2杯。他にソーセージとかイカゲソのマヨネーズ何たら。後者が個人的には美味しかった。ただし、冷や奴の売り切れはちょっと残念。

 

青梅でのいくつかの見学とか、トレランコースでの同行とか楽しい1日だった。 トータル距離は、21.8Km。累積標高は、1877+、1812-。コースタイムは以下。

11:00 調布橋

11:25 鉄道公園

12:23-00 休憩 (三方山の少し前)

13:41-49 雷電

14:09 高源寺への三叉路(の橋)

15:16 高水山

15:42-46 岩茸石山

16:08 惣岳山

16:56 御嶽駅

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