奔車紀行

つれづれ技術屋の趣味など いわば支所

丹沢 新型コロナのせいで超久々 大倉尾根を金冷やしまで

今日は山系の体力回復を狙って、丹沢へ。踏み台昇降のトレーニングのつもりで、大倉尾根へ。塔ノ岳を目指すも、金冷やしまで。下山は小丸尾根経由とした。

短めなのは、今日でなくても良かったんだけど、2,3日中に片付けたい用事で早めの下山にしたのも理由だけど、やっぱ体力がまだ無理と言ってる感じでリタイヤに近かった。

 

行きも帰りも電車は座れて、1人おきといった混み具合。ちなみに、海老名まで/海老名からを相鉄利用。大倉からのバスは8:55分。混むかなと思ったら、大倉からはもう1人の登山客のみ。ただし、帰りの大倉からのバスは14:38分で、それは席が全部埋まって10人位立ちん棒。

帰りのバスは大声の人もいなくて神経質になる必要も無かったけど、やっぱ座席の取っ手とかで間接的に触れちゃう。駅とかで消毒液のある箇所とかを知ってるわけでもなく、直感的に触れた瞬間「しまった」。トイレとかで水洗いすればいいだろうけし、そこまで考えること無いけど、携帯の消毒グッズは持ってた方が無難かなと。

 

蛇足:電車で海老名とか過ぎたら、田んぼの稲が結構色付いてた。鶴巻温泉駅へあと少し辺りの田んぼとか見てたら「高山謝罪しろ」との大きな看板がいくつも。なんだろうとスマホで検索したけど、決定的な情報はすぐに見当たらず。丹沢方向への電車自体が久しぶりだったわけだけど、世の中色んなことあるもんだ~とふと。

 

天気予報は関東は当初曇りだったけど、朝起きたら、自宅辺りで小雨。朝のデータ放送天気予報は自宅あたりは曇りマークなのに降ってる状況。秦野もあと1,2時間は雨だけど、その曇りで、秦野の雨を避けるようにスタートしたつもり。自宅からは傘無しの駅までにしたけど、時々の小雨をフードで対応する感じ。大倉へのバスが時々ワイパー動かしてて、雨続いたらと少し不安にも。

 

でも大倉着いた時には、雨は止んでくれて、ほっ。登山情報センターというか情報コーナー見てみたら、通行止めが多い。というか去年とかで見たときから直さないままのが多くて、このまま限りなく廃道? 主ルートは通れるものの、ちょっとマイナーな所の多くが通行止め。宮ヶ瀬から中津川沿いの車道も、川上の車道や、そこからの登山道もこの前から通行止めのまま。

で、小丸尾根経由の下山のつもりだったので、大倉近辺の詳細図で西山林道を見てみたら、林道を横切り格好で②の注意。通行止めなのかと、②の情報の細部情報や、広域図を見たら、県民の森からの橋が通行止め。詳細図も広域図と同じく、県民の森の方に②が位置する書き方にしたら良いのにと、内心ブツブツ。

 

大倉尾根は、足慣らしというか体力測定みたいなもんだったので、朝食は少し大目程度だったけど、持参したのがジェル1つ程度。あと小ボトルの水を準備してたのに、リュックに入れるのを忘れてたという失態。他には、小タオルをリュックにぶら下げるつもりだったけど、それもフック等を忘れ。

それらは、まっ、小さなトラブルだったけど、大倉で雨で石とか滑りやすいかもとストック準備。そしたら、ストックの片方が、伸ばしてもフックが出てこない。登山開始時のトラブルで(自宅でチェックしとくべきだったかもも含めて)結構ショックに近かった。仕方ないから、片方は全部伸ばして、トラブルの方は伸ばせるところまでにして、両手を使う時は左手で持つようにした。

この錆の件、昨年に片方で見つけて錆止めスプレーした。その時は、夏場の汗とかでだろうけど、こんな所に錆びる部品じゃないだろうにと、ちとプンプン。もう片方にも十分錆止め塗ったり、時々道具チェックすべきだったかも。新型コロナのせいで登山禁止状態が続いたので、チェックなり手にする機会が無かった。その意味では、新型コロナが元凶かもで、○○とか○○○にも、ちとプンプン。

軽くて便利だし、(さほど大きくは無いけど)冬の雪用の装着しやすいバスケットとかも買ってて、結構重宝してる/重宝しそうなので、改良なり次商品時には設計変更して欲しい。ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボン FLZ。  

(追記:直近機種=2018年モデルだとそこの部分って、キャップみたいなカバーがついてる。ショップ行った時にでも、金属種とかを含めて確認してみるつもり。)

 

大倉スタートから、コンスタントに登るようにして、時々走る程度。上りだったので、石とかの滑りやすさは、時々注意はあったものの、大きく気にはならなかった。富士山は見えないし、紅葉には程遠いから、余り休憩は取らず。多少汗をかくな~とは思ったものの、立山直前の階段で、ガクッと来た。シャリバテと太腿筋肉痛。特に後者は、ブランクが長かったからだけど、こんな所で来ちゃったか~と少しショック。まっ、昨日の水泳がキック練習主体で、昨日の夜から足の疲労感はあったんだけど、、。

 

ということで、そこからは休み休みの歩き。ガレ場辺りで、2,3日中に片付けたい用事を今日のうちにとか、そのためには塔ノ岳は天気の良い次回にとか思うようになった。金冷やし直前で、前の人達が道譲ろうかなの気配だったけど、「どうぞ、もう今日は鍋割山方向なので」と返事。

 

鍋割山への道は、ある意味意外なことに時々人。人混み避けようとの作戦の人たちなのか?? その人達を過ごしたら、静かな秋風情みたいな気持ちになるはずだったけど、時々奇声。その人達だったのか、別の大倉尾根の方からだったのか「やっほ~」の声も。そこそこ段数の階段前で、自分の後ろ20m位だったので、こちらは途中で立ち止まって5人グループに先に行ってもらった。通り過ぎる時に背中を向けて。その後も、そのグループを追い越さないようにゆっくり。過度かもしれないけど、これも感染予防の1つ。

 

小丸尾根への道は、すぐに家族連れに遭遇。湘南方向が見えはするけど、くっきり感は皆無。くだりのしばらくの間に2,3グループとすれ違って、あれっ人気あるのかな~と。でも、その後は人は皆無。

下りで、少し走ろうとしたけど、太腿ズキンズキン。木の根の所も注意しながらだったけど、足首にも少し傷みが。この辺りも久しぶりのせいかな~と。

時々休む格好で下ってて、小休止したたら、人の気配。トレイルランナーが、サーッとというか、ピョンピョン駆けてった。石や木の根のところは、ヒョイヒョイ。こちらは、会釈程度で、ため息。

 

小丸尾根関連は、直近では伐採工事のために、鍋割山へ迂回したのが最後だと思う。中腹辺りから、やたらと折れ曲がったり、「あれっこんな道あったけ?」と思うところあったけど、伐採工事関連で登山道を変えた感じ。

以前古木なども含めてうっそうとした部分があったけど、林道化されてしまって、ちと残念。仕方ないんだろうけど、砂利道になってそれも風情が少なくなった気がした。

以前大きな岩で狭い道のところがあったけど、そこも林道化。その時気付いたけど、上りでは前の登山道との分岐がそこ。なお、上りはロープとか標識で新しい道が分かりやすいけど、下り時の分岐箇所はロープなどが分かりにくい。踏み跡で分かるといえばそうだけど、落ち葉とか雪のこと考えると、少し分かりやすくした方が良いと思う。登山情報センターなどで道迷いしやすいから注意と書いてあって、伐採工事前でもそれに近かったとは思うけど、伐採工事での新道との絡みもある気がして少し改善して欲しい気がした。(新しい道には、30m位離れた所に標識があるけど、そんなお金があるなら、分岐での注意に使えば良かったのに、、、と。)

 

二股が近づくにつれ、今回いくつか目に付いたのが、大きな木の根の近い所になんか巻いてある。最初単独で見たときには、この先行き止まりみたいな表示かと思った。どうやらカシノキの害虫予防みたい。花粉症で杉とか伐採しても、(今回のカシノキでの)害虫対策などは必要で、林野庁なり林業や自然保護って大変だな~と。

 

二俣では、顔洗ったり、ストックしまったり、、、。小休止。

 

大倉への西山林道は、なるべく走るようにと思ったけど、所々小走り。まっ仕方なし。途中での林業などで使うモノレール。新しくて、なんだろうと思ったら、送電線線の工事のためのものと判明。土への杭が、しっかり打ち付けてるというよりも、足場のように置くようにできるタイプのように見えた。こういった工事でも効率化のために色々工夫してるんだな~と、少し勉強になった。

 

大倉では、さっと着替えてバスのならびに。リュックの整理でマスクの取り出しとかがパッとできずに、不慣れなんだな~とかで苦笑。ほんとはバスの発車時刻を少し勘違いして、早めに並んだことになった。

 

大倉というか戸川公園の駐車場って、自転車のコーナーもあるんだけど、丁度小道からのところに止めてるアシスト自転車。後で、ワンちゃんカゴへの若い女性と判明。バスの並びの後ろの方では、床に腰下ろした若いグループ。並びの直前の男性は、ロータリー側じゃなくて、ずっとこっちを向いたまま。なんか、小さいことだけど、ついつい気になる人達多い、、、。ここしばらくは、週末の特に天気のいい日の山へは、場所や交通ルートなどを考えた上でが良いな~と思った次第。

 

帰宅後、ストックへ錆止めをと思って、2回ほど伸ばしたらバネでフックが飛び出てくれた。ある意味ラッキー。少し拭いて、錆止め塗布。念のために両ストックに施した。

 

 

    

 ストックと雪用のバスケット。上のストックは新しいタイプ。(上のバスケットの説明読むと、古いタイプの自分のには取り付けられないように読み取れて、確認せねば、、。)

 

 

距離は、18.39kmとしておく。コースタイムは以下。

大倉 0  (09:30~)
金冷やし 2:14:11   7.76km
小丸分岐  0:19:27 1.13km

二俣 1:19:39 4.51km  (5分休憩)

大倉 0:50:36 5.00km

 

 

 写真の一部とフォトサイトのURLを以下に示す。

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公開奔車20201004 - honda-jimusyo's fotolife

 

 

 追記:電車から見えた、謝罪しろの複数の大きな看板。やはり、どうやら、政治というか、不満を含む行政関連。伊勢原市の(9月下旬の)市長選挙のニュースで、その苗字を目にした。

 

 

追記:ブラックダイヤモンドのストックと雪用のバスケットの件。ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボン FLZの、自分の古いタイプには取り付けられないとわかった。雪用バスケットのための溝がない。

雪用のバスケットを買おうか注意してみた時に、取り付けられるタイプの年代くらいしか書いてなくて、自分の買ったストックが結構直近で新型と勘違いしてた可能性大。店員さんに確認したかが不確かだけど、こういった類を扱ってるショップが少なくて、近場で売ってなかったらと考えて思い切って購入したのかも。

このバスケットはそもそも小さくて、ちょっとした積雪では自分の持ってる別のさらに古いブラックダイヤモンドのストックを利用している。バスケットの交換が面倒で、そのさらに古いタイプを積雪時用に、ディスタンスカーボン FLZは積雪以外での利用としてるのも背景。

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